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カルダノ基盤の分散型取引所「SundaeSwap」5日にテストネットローンチ


Cardano(カルダノ)ブロックチェーンを基盤とした分散型取引所(DEX)である「SundaeSwap(サンデースワップ)」は2021年12月2日に、SundaeSwapのテストネットが2021年12月5日にローンチされることを発表しました。Cardanoの生みの親であるチャールズ・ホスキンソン氏は、この分散型取引所が早ければクリスマスまでに公開される可能性があると語っています。

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早ければ「クリスマスまでに公開」の可能性

Cardano(カルダノ)ブロックチェーンを基盤とした分散型取引所(DEX)である「SundaeSwap(サンデースワップ)」は2021年12月2日に、SundaeSwapのテストネットが2021年12月5日にローンチされることを発表しました。

SundaeSwap(サンデースワップ)はCardanoネットワーク上に構築されている初の分散型取引所であり、仮想通貨ADAとCardanoブロックチェーン上で発行されたネイティブトークンを交換することができるプラットフォームを構築しています。

サンデースワップは「Cardanoネットワーク初の分散型取引所」としてコミュニティの間で注目を集めていましたが、テストネットが公開されることによってユーザーはSundaeSwapのプラットフォームを試したり、フィードバックやバグレポートを送信したりすることができるようになると報告されています。

「SundaeSwapのテストネットローンチ」については、Cardano開発企業である「Input Output(IOG/IOHK)」からも報告が行われていましたが、IOHKの創業者兼CEOであるチャールズ・ホスキンソン氏はIOHKのツイートを引用する形で『SundaeSwapがテストネット段階に長く留まることはないだろう・運が良ければクリスマスには間に合いそうだ』とコメントしているため、Cardanoコミュニティでは「SundaeSwapの正式リリース」にも期待が高まっています。


このチームのハードワークと迅速な対応を心から誇りに思います。彼らがテストネット段階に長く留まることはないでしょう。運が良ければクリスマスに間に合いそうです。

なお、SundaeSwapは独自トークンである「SUNDAEトークン」を発行することも予定しており、SundaeSwapのステークプールオペレーター(SPO)選挙でTOP30に選ばれたSPOに委任しているADA保有者には、一定数量のSUNDAEトークンが配布されることになっているため、今後のSUNDAEトークンの動向にも注目が集まっています。

「SundaeSwapのSPO選挙でTOP30にランクインしているステークプール」はこちらのリンク先ページから確認することができます。

>>「SundaeSwap」の公式発表はこちら
>>「SundaeSwap」の公式サイトはこちら

2021年12月4日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格

カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は今年9月に326円付近まで上昇したものの、その後は下落傾向が続いており、2021年12月4日時点では「1ADA=170.42円」で取引されています。

>>ADAを取り扱う暗号資産取引所「BINANCE」はこちら

2021年6月8日〜2021年12月4日 ADAのチャート(引用:coingecko.com)