世界的に人気の類人猿をモチーフにしたNFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」は2021年12月24日に、BAYCが正式リリースに向けてApple社と調整を進めている「BAYC x MAYCのモバイルゲーム」が約4週間以内に完成する予定であることを明らかにしました。
こちらから読む:経済産業省、来年2月にNFTの実証実験「暗号資産」関連ニュース
「BAYC x MAYCのモバイルゲーム」4週間以内に完成予定
Yuga Labsが制作する世界的に人気の退屈した猿をモチーフにしたNFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」は2021年12月24日に、BAYCが正式リリースに向けてApple社と調整を進めている「BAYC x MAYCのモバイルゲーム」が約4週間以内に完成する予定であることを明らかにしました。
Bored Ape Yacht Club(BAYC)は2021年12月2日にiOS向けモバイルゲーム「Apes vs Mutants」のユーザー登録受付を開始した後、6日にApple社との問題によってゲーム公開が延期になったことを報告していましたが、今回のツイートではこのゲームが約4週間ほどで完成する予定であることが報告されています。
私たちがApple社と調整を進めているBAYC x MAYCのモバイルゲームは4週間ほどで完成する予定です。それまでは家族と良い休日をお過ごし下さい。第1四半期は正気ではいられなくなりそうです。
このゲームは「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」とその姉妹NFTプロジェクトである「Mutant Ape Yacht Club(MAYC)」のモバイルゲームとなっており、先月16日にはBAYCとMAYCのトークン保有者限定のゲーム大会が10日間開催されることが発表されている他、YouTubeなどではゲームのプレイ動画なども公開されています。
ゲームの内容は、NFT保有者が下水道でミュータントと戦う内容になっているとのことで、プレイヤーは自分の猿をレベルアップさせて独自のスキルを入手することができるとも伝えられています。
仮想通貨業界では既に非常に多くのNFTが発行されていますが、「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」はNFT保有者に知的財産権を与えているため、NFTコレクターの間でも特に人気の高いNFTコレクションとなっています。
BAYC保有者は自分が保有しているアートワークを商業目的で使用することができるため、今年11月には音楽レーベルである「Universal Music」がBAYCのバンドグループである『Kingship』を結成している他、今月13日にはゲーム開発企業である「Animoca Brands(アニモカ・ブランド)」からBAYCの知的財産を利用したブロックチェーンNFTゲームを発売することなども発表されています。
>>「Animoca Brands」の発表はこちら
>>「Bored Ape Yacht Club」の公式サイトはこちら