Facebook(フェイスブック)などのソーシャルメディアプラットフォームを展開している「Meta(旧Facebook)」が、ビットコイン(BTC)などを含めた暗号資産・ブロックチェーンなどにも関連するサービスのハードウェアおよびソフトウェアの設計・開発・提供に関する商標登録を「ブラジル産業財産庁(INPI)」に申請していることが明らかになりました。
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暗号資産・ブロックチェーン関連の商標登録を申請
Meta(旧Facebook)が、ビットコイン(BTC)などを含めた暗号資産・ブロックチェーンにも関連するサービスのハードウェアおよびソフトウェアの設計・開発・提供に関する商標登録を「ブラジル産業財産庁(INPI)」に申請していることが明らかになりました。
この商標は2021年10月5日に出願され、2022年1月25日に公開されたものであり、現在は「ブラジル産業財産庁の商標検索ページ」でプロセス番号「925344613」と検索することによって内容を確認することができるようになっています。
公開されている書類には「Meta社が暗号資産取引・ウォレット・取引所プラットフォームなどにも関連する製品・サービスの商標登録を申請していること」が記されており、説明欄ではこの商標が「ビットコインなどを含む暗号資産・デジタル資産・デジタル証券・ブロックチェーン」などといったブロックチェーン関連の様々な技術・サービスに関連するものであることが詳しく説明されています。
同社は2021年10月29日にメタバース事業に注力する計画に合わせて社名を「Facebook」から「Meta」に変更することを発表しており、昨年12月には同社が展開しているプラットフォームで暗号資産関連の広告を掲載する際の資格基準を更新して、受け入れる規制ライセンスの数を3から27へ拡大することなども発表されています。
ここ最近では世界的に有名な大企業に関連する暗号資産・ブロックチェーン・メタバース関連ニュースが増えてきているため、業界ではそれらの大手企業の今後の動向に注目が集まっています。