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米マイクロストラテジー「236億円相当のビットコイン」を追加購入


ビットコイン(BTC)を大量に保有していることで知られるNASDAQ上場企業「MicroStrategy(マイクロストラテジー)」は2022年4月5日に『約1億9,050万ドル(約236億円)の現金を用いて4,167BTCを追加購入したこと』を明らかにしました。これらのビットコインは約45,714ドル(約566万円)の平均購入価格で購入されたと報告されています。

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平均購入価格「約566万円」で4,167BTCを買い増し

MicroStrategy(マイクロストラテジー)のCEOであるマイケル・セイラー氏は2022年4月5日に『約1億9,050万ドル(約236億円)の現金を用いて4,167BTCを追加購入したこと』を明らかにしました。

これらのビットコインは平均購入価格「約45,714ドル(約566万円)」で購入されており、今回の追加購入によってマイクロストラテジーが保有するビットコインは「合計約129,218BTC」になったと報告されています。


MicroStrategyは、約1億9,050万ドルの現金を用いて「1BTC=約45,714ドル」の平均購入価格で4,167BTCを追加購入しました。当社は2022年4月4日時点で約129,218BTCを保有しています。これらのビットコインは約39億7,000万ドルを用いて「1BTC=約30,700ドル(約380万円)」の平均購入価格で取得されています。

MicroStrategyは今年2月にもビットコインを追加購入していましたが、この時の購入数量は660BTC(約28億円相当)であったため、今回の購入数量が「4,167BTC(約236億円相当)」であることを考えると、マイクロストラテジーが今後の価格上昇に強い自信をもっていることが伺えます。

マイケル・セイラー氏は昨年12月に『ビットコイン価格は最終的に600万ドル(約6億8,000万円)になる』との予想を語っている他、先月14日には『弱い通貨は崩壊し、現金・負債・価値ある株式からビットコインのような希少価値の高い資産へ資産を避難させる動きが強まるだろう』ともコメントしており、「BTC価格が暴落しても保有するBTCを売却するつもりはない」との考えを語っています。