米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」は2022年4月12日に、2022年第2四半期(2022年4月1日〜2022年6月30日まで)に新規上場する可能性のある仮想通貨50銘柄のリストを公開しました。今回の候補には「イーサリアム基盤の仮想通貨45銘柄」と「ソラナ基盤の仮想通貨5銘柄」が含まれています。
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新規上場検討中の仮想通貨「50銘柄」を公開
Coinbase(コインベース)は2022年4月12日に、2022年第2四半期(2022年4月1日〜2022年6月30日まで)に新規上場する可能性のある仮想通貨50銘柄のリストを公開しました。
今回の検討リスト公開は「新規上場プロセスの透明性と高めること」を目的としたものであり、公式発表では「このリストが新規上場を保障するものではないこと・上場に遅延が発生する可能性があること・様々な要因に基づいて上場検討リストから特定銘柄が除外される可能性があること」も説明されています。
公開された上場検討リストには「イーサリアム基盤の仮想通貨45銘柄」と「ソラナ基盤の仮想通貨5銘柄」が含まれており、具体的には以下のような仮想通貨の新規取り扱いを検討していると報告されています。
上場検討中のイーサリアム基盤銘柄
- Aleph.im(ALEPH)
- Arcblock(ABT)
- BiFi(BIFI)
- Big Data Protocol(BDP)
- Binance USD(BUSD)
- BitDAO(BIT)
- Botto(BOTTO)
- Chrono.tech(TIME)
- Coin98(C98)
- DappRadar(RADAR)
- DEXTools(DEXT)
- DFX Finance(DFX)
- Dope Wars Paper(PAPER)
- Drep [new](DREP)
- Elastos(ELA)
- Gemini USD(GUSD)
- Honey(HNY)
- Hopr Token(HOPR)
- Index Cooperative(INDEX)
- Indexed Finance(NDX)
- Jupiter(JUP)
- Kromatika(KROM)
- LockTrip(LOC)
- MATH(MATH)
- Monavale(MONA)
- Morpheus Labs(MITX)
- mStable Governance Token: Meta(MTA)
- Muse(MUSE)
- Nest Protocol(NEST)
- Opacity(OPCT)
- OpenDAO(SOS)
- PARSIQ(PRQ)
- PolkaFoundry(PKF)
- Polkamon(PMON)
- RAC(RAC)
- SelfKey(KEY)
- StackOS(STACK)
- StaFi(FIS)
- Strike(STRK)
- Student Coin(STC)
- SwftCoin(SWFTC)
- Sylo(SYLO)
- TE-Food(TONE)
- UnMarshal(MARSH)
- Wrapped Ampleforth(WAMPL)
上場検討中のソラナ基盤銘柄
- Apricot Finance(APT)
- Bitspawn(SPWN)
- Green Satoshi Token(GST)
- Media Network(MEDIA)
- Realy(REAL)
なお、コインベースはこれらの候補リストについて『これは検討している全ての暗号資産の完全なリストではない』と述べており、今回のリストに含まれていない暗号資産も将来的には上場する可能性があることを説明しています。
コインベースの正式な上場発表は仮想通貨価格に大きな影響を与えることも多いため、仮想通貨業界では数年前からコインベースの新規上場銘柄に注目が集まっています。同社は昨年1年間で90以上の暗号資産を上場させているため、今後の新たな発表にも注目です。