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バンダイナムコ:IPメタバース構築などに向け「株式会社Gaudiy」に出資


株式会社バンダイナムコエンターテインメントは2022年6月1日に、IP(知的財産)メタバースの構築や新たなエンターテインメントの創出を目的としたスタートアップ投資ファンド「Bandai Namco Entertainment 021 Fund」を通じて、ブロックチェーン技術を活用したファンエコノミー事業を展開している「株式会社Gaudiy」に出資したことを発表しました。

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IPメタバースなど「新たなファン体験の創出」目指す

株式会社バンダイナムコエンターテインメントは2022年6月1日に、IP(知的財産)メタバースの構築や新たなエンターテインメントの創出を目的としたスタートアップ投資ファンド「Bandai Namco Entertainment 021 Fund」を通じて、ブロックチェーン技術を活用したファンエコノミー事業を展開している「株式会社Gaudiy」に出資したことを発表しました。

「Bandai Namco Entertainment 021 Fund」は、VR・AR・XR・AI・ブロックチェーン・メタバース・Web3などのサービス提供や事業を行っている国内外のスタートアップ企業に投資するスタートアップ投資ファンドであり、ファンド全体では年間10億円(3年間で30億円)程度の出資を想定していると報告されています。

株式会社Gaudiyは、ファンの熱量を最大化するWeb3.0時代のファンプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」を開発・提供している東京都の企業であり、バンダイナムコだけでなく「Sony Music Group・集英社・ANIPLEX・MYNET GAMES・東宝」などとも提携しています。

バンダイナムコは今回の出資を通じて、株式会社Gaudiyの知見を取り入れながら「IPメタバース」をはじめとする新たなファン体験の創出を目指していくとのことで、2022年4月~2025年3月にかけての中期計画で『ファンとつながるための新しい仕組みとしてIPごとのメタバースの開発』に着手すると説明されています。

なお、株式会社Gaudiyは2022年3月28日に、バンダイナムコエンターテインメントと連携して、NFTでバンダイナムコのIP『電音部』の世界観を拡張する新プロジェクト『World of 電音部』を開始したことなども発表しています。

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