Meta(旧:Facebook)は2022年6月22日に、Instagram(インスタグラム)の24時間限定投稿機能「ストーリーズ」で、同社のARエフェクト機能である「SparkAR」を用いたNFTのテストを実施することを明らかにしました。同社はNFT形式のデジタルコレクティブルを「Facebook」や「Instagram」で共有できるようにする予定であることも報告しています。
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「SparkAR用いたNFTのテスト」近日中に開始
Meta(旧:Facebook)は2022年6月22日に、Instagram(インスタグラム)の24時間限定投稿機能「ストーリーズ」で、同社のARエフェクト機能である「SparkAR」を用いたNFTのテストを実施することを明らかにしました。
「SparkAR」とは、旧Facebook社が2017年に提供をスタートしたAR(拡張現実)機能であり、無料公開されている「Spark AR Studio」を使えば誰でも簡単に独自のARエフェクトを作成することが可能、作成したSpark ARはFacebookやInstagram上で公開できるようになっています。
Meta社は”同社のNFT関連の取り組み”について『@misshattan、@nylacollection_nft、@amber_vittoria、@bossbeautiesnftなどのクリエイターが既にInstagramでNFTをコミュニティと共有して成功を収めている』と報告しており、『インスタグラムでのNFTテストをより多くのクリエイターや少数の国々に拡大させている』とも報告しています。
今後は米国の一部クリエイターを対象に「Facebook」での展開も開始される予定となっているとのことで、その後クリエイターとコレクターは「Facebook」と「Instagram」でデジタルコレクティブルを共有できるようになる予定だと説明されています。
Meta(旧:Facebook)は数年前から暗号資産・NFT関連サービスの準備を進めていましたが、SparkARを用いた「Instagram Stories」でのNFTテストは近日中に開始される予定だと報告されているため、今後の新たな発表には注目が集まっています。