仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

Chiliz&Socios:アルゼンチンサッカー協会(AFA)とのファントークン独占契約を更新


チリーズ(Chiliz/CHZ)は2022年8月31日に、同社が運営するファン投票&報酬アプリ「Socios.com」がアルゼンチンサッカー協会(AFA)との間で結んでいた”公式ファントークン独占提供者”としての契約が2026年まで延長されたことを発表しました。

こちらから読む:スイス銀行、Decentralandにメタバース拠点「暗号資産」関連ニュース

ファントークン契約を2026年まで延長

チリーズ(Chiliz/CHZ)は2022年8月31日に、同社が運営するファン投票&報酬アプリ「Socios.com」がアルゼンチンサッカー協会(AFA)との間で結んでいた”公式ファントークン独占提供者”としての契約が2026年まで延長されたことを発表しました。

Socios.com(ソシオスドットコム)はスポーツクラブとファンの交流を深めることなどを目的としたファン投票&報酬アプリであり、各提携チームの公式ファントークンを発行したり、ファントークン保有者に”チームの重要な決定に参加できる投票権”を与えたり、ファントークン保有者だけの特別な体験を提供したりなど様々なサービスを提供しています。

Chilizは2021年5月にAFAとの提携を通じて「サッカーアルゼンチン代表の公式ファントークン($ARG)」を発行することを発表、その後7月にはアルゼンチン国内トップリーグである「アルゼンチン・プリメーラ・ディビシオン」のリーグ名が「Torneo Socios.com(トルネオ・ソシオスドットコム)」に変更されることも発表していましたが、今回の発表ではAFAとのファントークンに関する契約が継続されることが報告されています。

この契約継続によって『AFAとSocios.comはSociosアプリを通じたファン交流や報酬を提供するための新たな機会を共同で創出することができるようになる』と説明されており、アルゼンチン代表ファンはコミュニティに参加して「ファン投票・ゲーム・チェックイン・競走・予測・拡張現実を用いたトークンハント」などといったあらゆる機能にアクセスできると報告されています。

また、今後は「2022年のFIFAワールドカップ、2024年のコパ・アメリカ、2026年のFIFAワールドカップ」に関連する革新的でエキサイティングな特典とエンゲージメント機会の創出で協力する予定だと報告されています。

「Chiliz」と「Socios.com」のCEOであるAlexandre Dreyfus氏と、「AFA」の会長であるClaudio Tapia氏は、今回の契約更新について次のようにコメントしています。

【Chiliz&Socios:Alexandre Dreyfus氏】
AFAが「ファントークンのパートナーシップをさらに拡大することを目的とした契約の継続」を約束したことは、アルゼンチンのファンにとって素晴らしいニュースです。

私たちは戦略的パートナーとしてAFAと継続的に協力し、ファンの方々が$ARGファントークンを通じてチームに関与して報酬を得るための新しい方法を創造していきます。私たちは、今年のFIFAワールドカップをはじめとするあらゆる可能性に胸を躍らせており、Socios.comですべてのアルゼンチンファンのための活気に満ちた、つながりのあるコミュニティを構築することを楽しみにしています。

【アルゼンチンサッカー協会:Claudio Tapia氏】
Socios.comとの契約継続・延長を発表できることを大変嬉しく思います。$ARGファントークンのようにデジタル収入を獲得できるようにしたり、世界中のナショナルチームファンの皆様と深く関われるようにすることは私たちの協会にとって非常に重要です。

私たちはAFAにとって重要なこの年に、すべてのプロジェクトを強化して、すべての市場で私たちのブランドの存在感を高めたいと考えています。今回の契約によって、私たちはSocios.comと一緒にこれらの面で働き、成長することができます。

>>「Chiliz」の公式発表はこちら
>>CHZを取扱う「Bybit」の公式サイトはこちら