北米のプロバスケットボールリーグである「NBA」とその選手労働組合である「NBPA」は2022年9月7日に、ブロックチェーン・暗号資産を活用したファンタジーフットボールゲームを展開している「Sorare」と複数年間にわたるパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。NBAとSorareは今回の提携を通じて『NBA公式ライセンスを得たデジタルコレクタブル基盤のファンタジー・バスケットボールゲーム』をリリースすると報告されています。
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NBA公式のNFT活用ファンタジーゲームを提供予定
北米のプロバスケットボールリーグである「NBA」とその選手労働組合である「NBPA」は2022年9月7日に、ブロックチェーン・暗号資産を活用したファンタジーフットボールゲームを展開している「Sorare」と複数年間にわたるパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。
SorareはNFTを活用したファンタジーサッカーゲームであり、実在するサッカー選手のトレーディングカードを取集・交換したり、それらのカードで自分だけのチームを編成して、オンライン上で開催される「リーグコンテスト」に参加したりすることができるサービスを提供しています。
Sorareはこれまで世界中のサッカークラブと提携して「有名サッカー選手のNFTカード」を発行し、そのNFTカードを用いたゲームを提供していましたが、NBAとSorareは今回の提携を通じて『NBA公式ライセンスを得たデジタルコレクタブル基盤のファンタジー・バスケットボールゲーム』をリリースすると報告されています。
このゲームはNBAの2022〜2023シーズンに向けて今年の秋にリリースされる予定となっており、ゲーム自体は無料でプレイすることが可能、既存のSorareのゲームと同様にNBA選手カードにも「現実のNBA選手の実際の成績」が反映されると説明されています。また、今回の提携によってSorareは公式パートナーとしてNBAリーグやチームのロゴをゲーム内で活用することができるようになるとのことです。
なお、Sorareは2022年5月に「メジャーリーグベースボール(MLB)」や「MLB Players」とも提携しており、SorareのNFTカードは日本の暗号資産取引所「Coincheck(コインチェック)」のNFTマーケットプレイスでも取扱いが開始されています。