暗号資産交換業者の「株式会社ディーカレット」は2022年9月22日に、「Amber Japan株式会社」へと社名を変更し、Amber Group(アンバー・グループ)が提供するデジタル資産プラットフォーム「WhaleFin(ホエールフィン)」を日本で提供開始することを発表しました。
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デジタル資産プラットフォーム「WhaleFin」提供開始
DeCurret(ディーカレット)は2022年9月22日に、「Amber Japan株式会社」へと社名を変更し、Amber Group(アンバー・グループ)が提供するデジタル資産プラットフォーム「WhaleFin(ホエールフィン)」を日本で提供開始することを発表しました。
ディーカレットは2022年2月にアンバー・グループの日本法人である「WhaleFin Holdings Japan株式会社」を株主に迎えて日本でのサービス展開に向けた準備を進めていましたが、今回は「WhaleFin」のローンチに合わせてアンバー・グループの名前を冠した「Amber Japan株式会社」へと社名変更することが決定したと報告されています。
WhaleFin(ホエールフィン)は、アンバー・グループの個人向けデジタル資産のオールインワンプラットフォームであり、アンバー・グループが機関投資家・リテール市場の双方にサービスを提供してきた深い専門知識に基づいて構築、投資経験の有無に関わらず「デジタル資産のゲートウェイ」として利用できるように設計されています。
今回のサービス提供開始によって、これまでディーカレットで取り扱われていたビットコインやイーサリアムを始めとする暗号資産の売買・送受金機能が簡単操作で利用できるようになったとのことで、 今後はアンバー・グループにおける高い流動性や運用能力を活かしたレンディングサービスの提供、世界的に著名なフットボールクラブとのパートナーシップを通じたNFT事業の国内展開なども予定していると説明されています。
「アンバー・グループ」の最高経営責任者であるMichael Wu氏と、「Amber Japan株式会社」の代表取締役である李 依錦氏は、「WhaleFin」のローンチについて次のようにコメントしています。
【アンバー・グループ:Michael Wu氏】
アンバー・グループがグローバルに事業を展開する中で、世界の主要な暗号資産市場である日本市場に進出できることを大変嬉しく思います。 私たちは、信頼できる流動性とセキュリティに支えられた高品質のデジタルファイナンスサービスを日本で提供できることを楽しみにしています。アンバー・グループは、暗号資産を通じてユーザーのデジタル資産を増やす革新的な方法だけでなく、誰もがアクセスでき楽しめるWeb3サービスの開発を目標としています。また、既存の枠組みを超えたエコシステムを構築し、新たな暗号資産サービスや市場におけるNFTの有用性を追求していく予定です。
これは、世界をリードする暗号資産取引所としての当社の継続的な事業と連動しています。日本でパートナーを見つけたことを光栄に思うとともに、Amber Japan 株式会社と長期的に関係を深め、すべての人のための分散型未来を創造していきたいと考えています。
【Amber Japan 株式会社:李 依錦氏】
今回のサービス開始により、アンバー・グループが誇る流動性やセキュリティのもと、日本の皆様により素晴らしいサービスを提供できることを非常に楽しみにしております。今後、我々は暗号資産交換業の運営と並行し、新規暗号資産のリスティング、レンディング、NFTなど、既存の枠組みを超えた新たなエコシステム構築も検討しておりますので、『WhaleFin』を何卒よろしくお願い申し上げます。