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ビットフライヤー「FLRトークンの取扱い・付与方針」について続報


暗号資産取引所bitFlyer(ビットフライヤー)は2022年12月12日に、Flare Networksが2023年1月9日から実施を予定しているFLRトークン配布イベントから2週間以内に「FLRトークンのエアドロップ」を実施し、「FLRトークンの取扱い」を開始することを決定したと正式発表しました。

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配布イベントから2週間以内に付与・取扱い

bitFlyer(ビットフライヤー)は2022年12月12日に、Flare Networksが2023年1月9日から実施を予定しているFLRトークン配布イベントから2週間以内に「FLRトークンのエアドロップ」を実施し、「FLRトークンの取扱い」を開始することを決定したと発表しました。

フレアネットワーク(Flare Network/FLR)はXRPレジャー上にスマートコントラクトを実装することなどを目指していることで知られるプロジェクトであり、FLRトークンはFlare Networks上でガバナンス投票やステーキング報酬として使用される暗号資産となっています。

2020年8月には『XRP保有者に対して1対1の割合でFLRトークンをエアドロップ(無料配布)する』ことが発表されており、今月1日にはFlare Networksから「FLRトークン配布イベントの実施日が2023年1月9日に確定したこと」が発表されていたため、国内取引所の対応には注目が集まっていましたが、今回はビットフライヤーから対応方針について公式発表が行われています。

なお、FLRトークン付与の対象となるのは「日本時間2020年12月12日午前9時に実施されたスナップショット(保有量記録)のタイミングでbitFlyer口座にXRPを保有していた方」となっており、FLR配布数量もこの時のXRP保有量に基づいて決定されることになっています。

また、今回の付与ではFlare Networksのトークン配布ルールに従って「XRP保有数量の15%」を配布、残りの85%は2023年1月14日に行われる予定であるFlare Networksのガバナンス投票によって決定されると説明されています。FLR配布に関する詳細は「Flare Networksのガバナンス提案の投稿」から確認することができます。

FLRトークンの取扱い・配布方針はその他の国内取引所からも続々と発表されてきており、多くの取引所が「トークン配布イベントから2週間以内に付与する」と説明しているため、今後の詳細発表には注目が集まっています。

FLR配布に対応する取引所や確認中の取引所のリストは「こちらのFlare Networks公式発表ページ」で随時更新されています(日本語対応)。

>>「ビットフライヤー」の公式発表はこちら