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Shiba InuのL2「Shibarium」来週ベータ版リリースへ|BONE価格も一時急騰


シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のレイヤー2ネットワークである「Shibarium(シバリウム)」のベータ版が来週リリースされることが明らかになりました。今回の発表を受けて仮想通貨BONEの価格は一時的に急騰、時価総額ランキングでもTOP100にランクインしています。

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Shibariumのベータ版、来週リリースへ

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)関連の情報を発信している「BoneShibaSwap(@BoneShiba)」は2023年2月21日に、Shiba Inuのレイヤー2ネットワークである「Shibarium(シバリウム)」のベータ版が来週リリースされることを発表しました。

Shibarium(シバリウム)は、シバイヌ作成者であるRyoshi氏によって最初に提案されたレイヤー2ソリューションであり、トランザクション速度などの問題に対処して、メタバース分散型取引所(DEX)ゲームなどを搭載したシバイヌエコシステムを構築するための基盤を築くことなどを目的としています。

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)の開発チームは先月15日に「Shibariumのベータ版が近日中に公開されること」を明かしていましたが、今回のツイートでは『Shibariumのベータ版が来週リリースされることが決定した』と報告されており、『100万人以上のSHIB保有者は非常に安い手数料でBONEを購入できるようになり、取引のたびにSHIBがバーンされることになる』とも説明されています。


皆様にとって最も重要なトピックです!

  1. Shibariumのベータ版が来週リリースされることが決定しました
  2. 100万人以上の$SHIB保有者は非常に安い手数料で$BONEを購入でき、取引のたびに$SHIBがバーンされることになります
  3. SHIBエコシステムの全てでBONEが必要となります

Shibarium(シバリウム)は、イーサリアムにおけるポリゴン(Polygon/MATIC)のようなL2スケーリングソリューションとなるように設計されているため、Shibariumのリリースによって取引速度を大幅に高速化させ、ガス代を大幅に下げることができると期待されています。

また、Shibariumではチェーン固有のNFTを作成することが可能で、以前の発表では「イベントチケット・ゲーム・アート・音楽で使用されるアイテム/アセット・デジタル不動産など様々なNFTを発行することができる」と説明されていました。

なお、Shibariumでは「プロトコル内でのガス代支払い」や「バリデータやデリゲータへの報酬」としてネイティブトークン『$BONE』が使用されることになっており、ネットワーク上の全ての取引で「SHIBのバーン(焼却処分)」が実施されるため、SHIBの希少価値が高まり、長期的にはSHIBの価格上昇にもつながる可能性があると期待されています。

BONE価格は一時急騰|時価総額TOP100入り

仮想通貨BONEの価格は今回のツイートが投稿された後に一時的に急騰しており、CoinMarketCapの時価総額ランキングでもBONEがTOP100にランクインしたことが報告されています。

BONE価格は2.06ドル付近まで上昇した後に、1.73ドル付近まで下落したものの、記事執筆時点では「1BONE=1.80ドル」で推移しており、時価総額ランキングでは98位に位置付けられています。