米国の暗号資産取引所である「Binance US」は2023年2月25日に、Kilo Shiba Inu(KSHIB)を上場廃止にしてシバイヌ(Shiba Inu/SHIB)の取扱いを開始したことを発表しました。Binance USでKSHIBを保有していたユーザーには「1KSHIB=1,000SHIB」の割合でSHIBが分配されているとも報告されています。
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KSHIB保有者には「相当分のSHIB」を付与
米国の暗号資産取引所である「Binance US」は2023年2月25日に、KSHIBを上場廃止にしてシバイヌ(Shiba Inu/SHIB)の取扱いを開始したことを発表しました。
Binance USは元々、1通貨が1,000SHIBに相当する「Kilo Shiba Inu(KSHIB)」と呼ばれるトークンを取り扱っていましたが、今回は「KSHIB/USD」の取引ペアを削除する代わりに「SHIB/USD」の取扱いを開始したことが報告されています。
BinanceUSでSHIB/USDの取引が可能になりました!
Shibtokenは、流動性プール・トークン・スワップ・NFT・DAO投票権などを特徴とするDeFiプラットフォームである「ShibaSwap」を含むShiba Inuエコシステム内の交換媒体です。
Binance USでKSHIBを保有していたユーザーに対しては「KSHIBからSHIBへの自動変換」が実施されているとのことで、具体的には「1KSHIB=1,000SHIB」の割合でSHIBが分配されていると報告されています。
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)に関しては今月21日に「Shiba Inuのレイヤー2ネットワークであるShibarium(シバリウム)のベータ版が来週リリースされること」が発表されており、一連のニュースによってShiba Inu関連の仮想通貨価格が急騰するなど今後の動向に注目が集まっています。
仮想通貨SHIBは日本の暗号資産取引所を含む世界中の様々な暗号資産取引所に上場していますが、Binance USでSHIBの取引が可能になることによって、SHIBの取引がさらに活発化し、今後のエコシステムの成長促進にもつながると期待されています。