カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーンを用いたラップドビットコイン「cBTC」を開発している「anetaBTC」は2023年4月22日に、anetaBTCのテストネットでcBTCの提供を開始したことを発表しました。
cBTCを提供「anetaBTC」とは?
anetaBTC:テストネットを公開
カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーンを用いたラップドビットコイン「cBTC」を開発している「anetaBTC」は2023年4月22日に、anetaBTCのテストネットでcBTCの提供を開始したことを発表しました。
ラップドビットコインとは、ビットコインと価格が連動するように設計されたステーブルコインのことであり、anetaBTCはCardanoやErgoのブロックチェーンネットワーク上でラップドビットコインを取引できるようにする完全オンチェーンの分散型プロトコルを構築しています。
anetaBTCが提供する「cBTC」もビットコインと1対1の価格で連動するように設計されており、同サービスを利用することによってユーザーはanetaBTCのプロトコル上でcBTCを発行し、Cardanoチェーン上で取引したり、DeFi(分散型金融)に参加したりできるようになると報告されています。
anetaBTCの公式サイトでは、仮想通貨ウォレットである「Nami Wallet」や「Lace」を接続することが可能で、WrapまたはUnwrapのボタンを選択して数量を入力すれば簡単にcBTCに交換できるようになっています。
anetaBTCのテストネットが公開されました?
カルダノ(Cardano/ADA)では今月11日に、カルダノ関連の暗号資産・NFTを手軽に管理することができるライトウォレットプラットフォーム「Lace」も公開されているため、今後はカルダノ関連サービスの利便性が向上し、新しいサービスも続々と登場していくことになると期待されます。
また、今年11月には毎年開催されているカルダノ関連の大型グローバルイベント「Cardano Summit 2023」の開催も予定されているため、サミットでの発表内容などにも注目です。
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