オンラインクレーンゲームの「ネッチ」でNFT景品の取り扱いが開始されることが明らかになりました。現在は第一回イベントとして限定10プロジェクトの募集も開始されています。
オンラインクレーンゲームで「NFT景品」を提供
GameFiやDappsの開発を行っている株式会社SUKUSUKUは2023年4月25日に、オンラインクレーンゲームを提供している「ネッチ」と協力して、2023年5月からクレーンゲームの景品としてNFTの取扱いを開始することを発表しました。
ネッチは、インターネットを通じて本物のクレーンゲームを自宅などから遠隔操作できるオンラインクレーンゲームであり、獲得した景品は無料配送で実際に受け取ることが可能、累計会員数は250万人を突破しています。
同サービスでは既に「アニメグッズ・食品・日用雑貨・コスメ」など約4,000種類の景品が用意されていますが、今回は新たに「NFT」が景品として追加されるため、ネッチの利用者はクレーンゲームを通じてNFTを獲得することが可能となります。
NFT景品の付与では、オンラインクレーンゲームでNFT景品を獲得すると、ウォレットアドレスの確認メールが届き、登録されているウォレットに対してNFT景品が付与される仕組みが採用されています。
ウォレットは主流の仮想通貨ウォレットである「メタマスク」に対応しているとのことで、獲得したNFTはBNBチェーンやEthereumチェーンなどの主要チェーンで管理、世界最大級のNFTマーケットプレイスである「Opensea」で売買することもできると説明されています。
メタマスクの利用方法などはこちら⬇️
限定10プロジェクトの募集も開始
今回の発表では、オンラインクレーンゲーム「ネッチ」でのNFTアイテム提供開始イベントへの参加を希望する”限定10プロジェクト”の募集を開始したことも報告されています。
第一回イベント「限定10プロジェクト」への参加を希望する場合は、専用フォームから必要事項を入力して提出することによって応募することが可能です。
NFTはオンラインクレーンゲームでも徐々に採用され始めており、昨年6月にオンラインクレーンゲーム「トレバ」でNFT景品がテストされている他、今月8日にはNFTオンラインクレーンゲームを開発・運営している「BOUNTY HUNTERS」で『匂い・香りNFT』の取り扱いを開始することも発表されています。