移行に関する最新情報はこちら
2023年12月以降はグローバル版サービスで機能制限
Binance Japan(バイナンスジャパン)は2023年8月15日に、「グローバル版バイナンス」から「バイナンスジャパン」へ移行するための申込受付を開始したことを発表しました。
バイナンスジャパンは、日本居住者向けに提供開始された新たな取引プラットフォームであり、日本国内でのサービス提供が認められた一部の仮想通貨やサービスが提供されています。
現在提供されている「バイナンスのグローバル版取引プラットフォーム」の日本居住者向けサービス提供は2023年11月30日に終了する予定となっているため、今回の発表ではこれに伴う”移行申込受付”を開始したことが発表されています。
今回発表された内容の要点は以下の通りです。
- BINANCEのグローバル版取引プラットフォームは2023年11月30日をもって日本居住者向けサービスを終了する
- 日本居住者は2023年12月以降から新プラットフォーム「Binance Japan」を利用することになる
- Binance Japanを引き続き利用するためには、2023年11月20日までに本人確認手続きを完了する必要がある
- 本人確認が完了していない場合、12月以降は「暗号資産現物の出金を除く全ての機能」に制限がかかる
- バイナンスジャパンで対応予定の通貨以外は別途発表のスケジュールに従い「BTC」に強制変換される
- 規制上の理由からグローバル版では日本居住者に「英語のみ」を表示中
- 言語設定で日本語(/ja)やEnglish(Japan)(en-JP)を選択した場合は、利用可能サービス・口座情報等以外が表示されないことがある(これらのウェブサイトはBinance Japanの管理下にあるため)
- 言語設定を英語(/en)に変更すると、グローバル口座「Binance.com」で利用可能なサービス・保有残高・ポジション等を閲覧・利用できる
- その他の不明点などについてはアプリ内CSチャットで問い合わせが可能
なお、Binance Japanではサービス開始時点で「暗号資産現物取引・貸暗号資産・NFT」などのサービスを利用することが可能で、取扱銘柄数は国内最大規模の「合計34銘柄」に対応すると報告されています。
バイナンスジャパンの詳細はこちら