HONEY:コインベース発表後に約138%の価格急騰
暗号資産取引所Coinbase(コインベース)は2024年1月4日に、同社が公開している仮想通貨上場ロードマップにSolana基盤のアルトコインであるHivemapper(HONEY)を追加したことを発表しました。
Coinbaseの上場ロードマップは数年前まで”上場検討リスト”として知られていたもので、「2022年7月1日の更新によって現在は検討中の暗号資産掲載を中止し、リストアップを積極的に決定した資産のみをロードマップに掲載している」と説明されています。
上場ロードマップは透明性を維持するために上場予定銘柄を事前報告するためのものであるため、具体的な上場日時は確定しておらず、上場を保証するものでもありませんが、Coinbaseに上場した仮想通貨は価格が高騰する傾向にあるため、投資家の間でも上場ロードマップには注目が集まっています。
今回の発表では、ソラナ基盤の暗号資産であるHivemapper(HONEY)を上場ロードマップに追加したことが報告されており、HONEY価格はCoinbaseの発表後に0.13ドル(約18.8円)から0.31ドル(約44.8円)まで約138%急騰しています。
本日ロードマップに追加された資産:Hivemapper(HONEY)
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Hivemapper(HONEY)とは?
Hivemapper(HONEY)とは、Solana基盤の分散型マッピングプロジェクトであり、世界中のドライバーに車載カメラで画像を撮影してもらいながら世界地図を作成し、写真撮影の協力者にHONEYトークンで報酬を与える仕組みを展開しています。
コミュニティ参加者はドライブレコーダーを車に設置して、Hivemapperアプリをスマートフォンにインストールすることによって、画像収集・転送を行うことが可能で、HivemapperアプリにPhantomウォレットを接続することで貢献度に応じたHONEY報酬を獲得できるようになっています。
また、作成されたマッピングデータは利用することもでき、データを購入する際にもHONEYトークンが使用される仕組みとなっています。
Hivemapper(HONEY)は運転しながら仮想通貨を稼ぐ「Drive to Earn」の側面もをもったプロジェクトとして注目されているため、今後のさらなる成長にも期待が高まっています。