仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

アスターネットワーク(Astar Network/ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法を画像付きでわかりやすく解説します。

dApp Stakingとは?

dApp Stakingとは、Astar Networkを活用した分散型アプリケーション(dApp)を構築する開発者を支援しながら、ステーキング報酬を獲得できるアスター独自のステーキングメカニズムです。

一般のASTR保有者は、自分が保有するASTRを好きなプロジェクトにステークすることによって、そのdAppの開発者を支援しながら報酬を獲得できます。

ステーキング期間中はステークした分のASTRがロックされることになり、ステーキング解除後も10日間は資産を送金したりすることができなくなるため注意が必要ですが、長期的にASTRを保有する場合には魅力的なものとなっています。

dApp Stakingは「Astar Portal」と呼ばれる専用サイトの「dApp Staking」ページから行うことができますが、ステーキングを開始するためには「Polkadot{.js}」などの自己管理型ウォレットでASTRを保管しておく必要があります。

また、ステーキングするためには「最低500 ASTR」が必要で、ステーキング申請後もウォレット内に「10 ASTR」を残しておく必要があるため、「ステーキングするためには511 ASTR以上をウォレットに準備する必要がある」ということになります。

「Polkadot{.js}のウォレット作成方法」や「ASTRを売買できる国内取引所」は以下の記事にまとめていますので、こちらの記事もあわせてご覧ください。

dApp Stakingの利用方法

1.「Astar Portal」にアクセスして、画面右上にある「ウォレットマーク」をクリックする。

Astar Portalの画面右上にある「ウォレットマーク」をクリック

2.接続可能なウォレットの一覧が表示されるため、サイトに接続するウォレットを選択する。

サイトに接続するウォレットを選択

3.ウォレット情報が表示されるため、接続するウォレットにチェックを入れて「接続」をクリックする。

接続するウォレットにチェックを入れて「接続」をクリック

4.ウォレットを接続すると、トップページに「自分のウォレットアドレス」と「保有資産」が表示されます。資産が足りていることを確認したら、画面左側のメニュー欄にある「dApp Staking」をクリックします。

画面左側のメニュー欄にある「dApp Staking」をクリック

5.「dApp Staking」のページ移動すると、ページ下部に「ステーキング可能なプロジェクトのリスト」が表示されます。この中から自分が応援したいプロジェクトを選択しましょう(※審査通過済みのプロジェクトのみを表示)。

リストの中から好きなプロジェクトを選択

6.プロジェクトを選択すると、そのプロジェクトの公式サイト・公式SNS・詳細情報などが表示されます。プロジェクトによっては追加報酬が得られる場合もあるため、詳しく調べて自分の好みに合ったプロジェクトを選ぶことをおすすめします。

プロジェクトの詳細ページに設置されている「Vote & Stake」のボタンをクリックすれば、実際のステーキング作業に移ることができます。

好きなプロジェクトを選んで「Vote & Stake」のボタンをクリック

7.「Vote & Stake」をクリックすると、ステーキング数量の入力画面が表示されます。

ステーキングには「500 ASTR以上」が必要で、ウォレットには「10 ASTR以上」を残す必要があるので、それを考慮してステーキング数量を指定します。

数量を入力して内容が問題なければ「確認」をクリックして次に進みます。

ステーキング数量を入力して「確認」をクリック

8.「確認」をクリックした後は、ウォレット側で取引内容に署名する必要があります。取引内容に問題がないかを確認したら、必要に応じてウォレットのパスワードなどを入力し、取引に署名しましょう。

ウォレット側で取引に署名する

9.以上で「dApp Staking」のステーキング作業は終了となります。自分のステーキング状況・譲渡可能数量・ロック数量・報酬などの各種情報は「アセット」のページで確認することができます。

「アセット」のページでステーキング状況などを確認可能

なお、日本の暗号資産取引所である「GMOコイン」や「OKCoinJapan」では、より簡単にASTRをステーキングできるサービスも提供されています。

>>アスター関連の最新記事はこちら