IoT関連提携・ウォレット・取引所など複数の計画
ジャスミーコイン(Jasmy Coin/JMY)を発行していることでも知られるジャスミー株式会社のCFOである原田 浩志氏は2024年3月23日に、ジャスミーの今後の計画を記した「2024年のロードマップ」を公開しました。
今回のロードマップでは「IoTデバイス関連の提携、ジャスミーウォレット、ポイントシステムやステーブルコイン、カーボンクレジット取引所」などに関する説明がなされています。
ロードマップの詳細については2024年3月27日に開催されるAMAで説明されるとのことで、2024年ロードマップの概要については以下のように報告されています。
JASMYの「2024年ロードマップ」を発表します。
今年は最も基本的なホワイトペーパーのロードマップに基づいて、2つの具体的なポイントに焦点を当てると共に、新たな分野にも進出します。
まずは、IoT市場にさらに進出するために、世界トップクラスの企業と共同プラットフォームを開発し、3〜6ヶ月をかけてデバイスから個人までのデータを連携させ、データの可視化を目指します。
そして、データの価値交換を行うためのウォレットと、トークンのエコシステムを組み込むためのロックアップを開発します。
最後に、先行投資として、ジャスミーが全てのインフラを提供する形で「新しいカーボンクレジット取引所の開設」を目指します。
詳細は来週、SPACEでコミュニティ向けにお話しします。
データ評価
IoTデバイス関連の提携
- 第1四半期:
主要なIoTデバイス企業との戦略的提携を確立。 - 第1四半期〜第3四半期:
これらの提携企業と協力して新機能を開発。 - 第3四半期〜第4四半期:
IoTデータ活用の具体的なメリットを紹介。
AIのカスタマイズ
- 第1四半期〜第2四半期:
パーソナルデータロッカーに新しいAI機能を実装して、ユーザーの好みへの適応性を強化。 - 第2四半期〜第3四半期:
AIを統合してブロックチェーンPCの機能を強化。
$JASMYのトークノミクス
ジャスミーウォレットの実装
- 第1四半期:
Jasmy L1でポイントシステムを発行して、JASMYエコシステムに統合。KYCユーザー間のQR送金を利用して、ステーブルコインと共同運用する。ステーブルコイン関連のライセンス取得が完了するまでポイントシステムが運用されることになる。 - 第2四半期:
取引所エコシステム内でのコラボレーションを拡大し、シームレスなトークン交換を促進する。 - 第2四半期〜第3四半期:
ウォレット内でトークンを交換できるようにする。 - 第2四半期〜第3四半期:
トークンを利用したウォレット内機能を有効化。
ロックアップ
- 第1四半期:
取引所と連動したロックアップ機能を導入してエコシステム内の安定性を高める。 - 第2四半期/4月:
約100,000,000 JASMYがロックアップされる予定。
カーボンクレジット取引所
日本の規制に準拠した取引所事業を開始する。
JASMYカーボンクレジット取引所の開発(仮)
- 第1四半期〜第2四半期:
基本的な取引所機能を確立。 - 第2四半期:
トークンバーンを通じたによるクレジットオフセット機能の実装。
規制関連
- 第3四半期〜第4四半期:
同基準のボランタリーマーケットに申請 - 第4四半期:
J-クレジット認定取得
ローンチ
- 第4四半期:
テストネットをローンチして、限定的な取引を開始。
製品コラボレーション
- 第3四半期〜第4四半期:ブロックチェーンPCを活用したクレジット連携協力。
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