分散型取引所ShibaSwapがマルチチェーン対応
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)チームは2024年5月16日に、分散型取引所(DEX)であるShibaSwap(シバスワップ)が「Shibarium」に対応したことを発表しました。
ShibaSwap(シバスワップ)は、2021年7月にリリースされた分散型取引所(DEX)であり、自己管理型ウォレットを接続して様々なトークンを交換したり、流動性提供で報酬を獲得したりできるようになっています。
Shibarium(シバリウム)は、SHIBチームが2023年8月にローンチしたイーサリアム基盤のレイヤー2ブロックチェーンであり、高速かつ低コストな取引環境が実現されている他、オンチェーン取引で徴収される手数料の一部をSHIBのバーン(焼却処分)に充てる仕組みも導入されています。
ShibaSwapは元々、イーサリアムのブロックチェーンに対応していたため、今回のShibarium対応によって、ShibaSwapは以下3つのブロックチェーンネットワークに対応する「マルチチェーンDEX」となりました。
? ShibArmyの皆さん、ついにこの時がやってきました。ShibaSwapがShibariumに帰ってきます!
ShibaSwapは単なる取引所ではありません。ShibaSwapは私たちのコミュニティの精神とイノベーションが出会う場所であり、あなたのコミュニティトークンが繁栄していく場所でもあります。
Shibarium対応で何が変わるのか?
ShibaSwapで「Shibarium」がサポートされたことによって、ユーザーはShibaSwapを通じてShibariumネットワーク上の各種トークンを交換できるようになりました。
また、新しいShibaSwapではShibarium上の流動性プール(LP)も作成できるため、Shibarium基盤の各種トークンを預けて、流動性提供による報酬を獲得することもできます。
ShibaSwapの公式サイトからBridge(ブリッジ)のページに移動すれば、各種トークンを「Ethereum ⇄ Shibarium」のネットワーク間で相互に転送させることもできるため、Shibarium基盤トークンの取引を開始する準備も簡単です。
Shibariumは高速かつ低コストな取引環境を実現した高性能レイヤー2となっているため、これらの各取引は高速・低コストに処理することが可能で、Shibariumのオンチェーン取引によってSHIBのバーンも加速すると期待されます。
Shibarium対応DEXは他にも
ローンチパッドなどの機能追加などにも期待
以前の発表では、上場前の新しいトークンをいち早く購入できる「ローンチパッド」の機能をShibaSwapに追加することも報告されていたため、今後のさらなるアップデートにも注目です。
なお、ShibaSwapのShibarium対応については、本日公開された「The Shib:Edition 24」の中でも詳しく説明されています。
ShibaSwapのサービスは「こちらの公式サイト」から利用することができます。
ただし、現在は今後リリース予定のSHIB関連トークンである「SHI」や「TREAT」の偽サイトのようなものも確認されていますので、そのような偽サイトや詐欺サイトには十分注意するようにしましょう。
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