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フランクリン・テンプルトン「アルトコイン特化の仮想通貨ファンド」を検討

ステーキング報酬の提供も検討

米国の大手資産運用会社フランクリン・テンプルトンが、ビットコイン・イーサリアム以外の仮想通貨に投資するアルトコイン特化型の新しい仮想通貨ファンドを検討していることが明らかになりました。

「The Information」の報道によると、フランクリン・テンプルトンは機関投資家向けにアルトコインへの投資機会を提供するプライベートファンドのローンチを検討しているとのことです。

新しい仮想通貨ファンドのポートフォリオにどのようなアルトコインが含まれるかは明らかにされていないものの、このファンドではステーキング報酬を提供することも検討していると伝えられています。

米国では先月末に、フランクリン・テンプルトンを含む8社が提出したイーサリアム現物ETFの19b-4申請書類が全て承認されていましたが、このETF申請書類ではステーキングに関する文言が削除されていたため、そのような点からも今回のニュースには注目が集まっています。

過去にはソラナ(Solana/SOL)を称賛

投資先となる仮想通貨については、フランクリン・テンプルトンのデジタル資産調査チームが今年1月に「BTC・ETH・SOL」を称賛していたことから、ソラナ(SOL)が含まれる可能性にも期待が高まっています。

なお、フランクリン・テンプルトンのCEOであるジェニー・ジョンソン氏は、昨年末に自身がBTC・ETH・UNI・SUSHIなどを保有していることも明かしています。

フランクリン・テンプルトンは運用資産が1兆6,400億ドル(約254兆円)を超える世界最大級の投資運用会社の1つであるため、今後の続報や公式発表などには注目が集まっています。

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The Information報道