ソラナ関連トークンで旅行予約が可能に
仮想通貨決済対応の旅行予約プラットフォームを展開しているTravala(トラヴァラ)は2024年9月21日に、ソラナ(Solana/SOL)のブロックチェーンを統合して、SOL旅行報酬を提供することを発表しました。
今回のニュースは、シンガポールで開催された「Solana Breakpoint 2024」のパネルでTravalaのCEOであるJuan Otero氏が発表したもので、Travalaの公式Xアカウントでも報告が行われています。
今回の統合によってTravalaのユーザーはソラナベースの仮想通貨を使用してフライト・ホテル・宿泊施設を予約できるようになります。
Travalaがソラナの統合とSOL旅行特典を発表
本日、弊社のCEOであるJuan Oteroが「Solana Breakpoint 2024」でこのニュースを発表しました。
ソラナ上のSOL・USDT・USDCを用いて、今すぐTravalaで300万以上の旅行商品を予約しましょう。
SOL旅行特典は近日中に登場します。
独自トークンAVAのSolana展開も
Travala(トラヴァラ)は、100種類以上の仮想通貨決済に対応した旅行予約プラットフォームを運営する会社です。
Travalaのプラットフォームでは、ホテル・航空券・アクティビティなどの旅行関連サービスを予約することが可能で、支払いでは従来の法定通貨だけでなく、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの主要な暗号資産、そして独自のトークンであるAVAを使用することができます。
今回のソラナ統合によって、TravalaのユーザーアカウントウォレットでSOLがサポートされただけでなく、予約金額の最大10%をSOL・BTC・AVAなどの報酬として獲得することも可能になるとのことです。
また、Travalaの独自トークンであるAVAは、既存のイーサリアムやBNBチェーンに加えてソラナでも展開されると報告されています。
なお、Travalaは100種類以上の仮想通貨をサポートしていますが、アカウントウォレット内でネイティブにサポートされている仮想通貨は10種類未満であるとも説明されています。
今回の統合によって、TravalaのユーザーはTravalaのアカウントでソラナ基盤のトークンを直接入出金して、手数料ゼロで旅行予約を行うことが可能になります。
Travalaは今月初めに大手検索エンジン「Skyscanner」とも提携しているため、一連のサービス拡大によってTravalaのユーザーや仮想通貨決済を用いた旅行予約がさらに増加し、仮想通貨エコシステム全体の成長にもつながる可能性があると期待されています。
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Souce:Travala公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Travala公式発表から引用