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ビットコインETFオプションの上場が確定|早ければ明日にも取引開始か

ビットコインETFオプションは時間の問題

オプション取引の保証・清算業務を手掛ける米オプションズ・クリアリング(OCC)は2024年11月18日に、ビットコイン現物ETFのオプション取引について上場準備を進めていることを発表しました。

ビットコインETFのオプション取引については、2024年9月20日に米国証券取引委員会(SEC)がブラックロックのiShares Bitcoin Trust(IBIT)のオプション上場と取引を承認、2024年11月15日には米国商品先物取引委員会(CFTC)がオプション上場を承認する通知を発表していました。

これらの承認によってビットコインETFオプションはOCCの判断に委ねられる形となっていましたが、18日にはOCCから上場準備中との発表が行われています。

今回の発表については、BloombergのETFアナリストであるエリック・バルチュナス氏からも報告されていて「これで準備は整った。あとは”いつ実現するか”の問題であり、”実現するかどうか”の問題ではなくなった」とコメントされています。

ビットコインETFオプションについて、OCCはCFTCの金曜日の承認に対して「オプションの上場準備を進めている」と発表しました。これで準備は整いました。あとは「いつ実現するか」であり「実現するかどうか」の問題ではありません。正確な日付は分かり次第お知らせします。Dunkirk Tradingの情報提供に感謝します。

早ければ明日にもナスダックで取引開始か

ビットコインETFオプションとは、ビットコインETFに関連するオプション取引のことであり、これによって投資家はビットコインETFの価格変動に対して特定の権利(買う権利や売る権利)を購入できるようになります。

OCC承認後の上場プロセスについては「数日以内に完了することが多い」と報告されていて、NASDAQ(ナスダック)のETP上場責任者であるアリソン・ヘネシー氏がBloomberg TVで「早ければ明日にもこれらのオプションを上場し、取引を開始する意向だ」と語ったことも報じられているため、早ければ米国時間2024年11月19日にもビットコイン現物ETFのオプション取引が開始される可能性があると予想されています。

ナスダックに上場しているのはブラックロックのIBITのみであるため、明日にはナスダックでIBITのオプション取引が開始される可能性があると予想されていますが、その他のビットコイン現物ETFオプションも数日以内に取引開始される可能性があると期待されています。

ビットコイン現物ETFのオプション取引は投資家から待ち望まれていたツールの1つであるため、実際に取引が開始されればビットコインや仮想通貨への機関投資家の関心がさらに高まると期待されています。

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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