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インドの巨大市場で50%のシェア獲得見込み|リップル(Ripple/XPR)


仮想通貨時価総額ランキング3位*のRippleはインド市場で50%のシェアを獲得する可能性があると報じられています。リップル社の商品部門副代表であるAsheesh Birla(アシェシュ・ビルラ)氏は、同社が発行する仮想通貨XRPを世界経済に根付かせるための方法について語りました。


*2018年7月時点

RippleNetにインド三大銀行を

Rippleの製品担当シニアバイスプレジデントであるアシェシュ・ビルラ氏は、世界で最も高い評価を受けるビジネススクールであるペンシルバニア大学ウォートンスクール(Wharton School of Business)で行われたフィンテック(fintech)やデジタル化に関する会合に参加し、リップルがインド市場でシェアを獲得するための方法について語りました。

ビルラ氏はこの会合の中で、Ripple社が以前からインドの巨大な市場に関心を向けてきたことを語り、同国の20億人もの国民をどのようにして迎え入れれば良いか?という議論が行われていたことを明かしています。

仮想通貨リップル(XRP)の総発行数量は1,000億XRPに設定されており、現在Ripple社は発行量全体の60%に当たる約600億XRPを保有していると言われています。

彼はインドの国民が非常に多いことから「私たちの保有する通貨の全てをインドの人々に渡すべきでしょうか?」という疑問を投げかけた上で「もしくはそれを諦めるベきか?」とも述べています。

しかしそれはあくまでも一つのアイデアであり、彼はその後に「インドの3大銀行がRippleNetに参加できるようにすることによって、市場シェアの80%を獲得することができることに気が付いた」と説明しています。

ビルラ氏は、「今後5年間で10億人のインドの国民が携帯電話を通して銀行にアクセスできるようになるだろう」と語っており、携帯電話を提供している企業や通信会社をターゲットにしてきたことを明かしました。

現時点ではリップルを採用した機関や取引機関を含めると、市場シェアの50%を獲得する見通しが立っていると言われています。

Ripple(XRP)取引ペアが8つ|仮想通貨取引所KOINEX

Ripple(XRP)を基軸通貨とする世界初の仮想通貨取引所KOINEXはインドを拠点としています。KOINEXは、合計8つのリップル(XRP)ペアを追加しており、リップルに対して強い期待を示しています。

「リップルは流動性が高く、取引が簡単であるため、仮想通貨投資をする人々に長い間人気を維持してきた通貨です。KOINEXは仮想通貨業界で初めて、8つの通貨ペアがある”XRPを基軸通貨とした取引市場”を提供することを誇りに思っています。」

インドの仮想通貨取引所KOINEXの記事はこちら

インドにおけるリップルの普及は、流動性を劇的に向上させることに繋がると考えられます。すでに50%の市場シェアを獲得しているというインドでの、リップルに関するこれらからのニュースにも注目が集まります。