Positions Exchange、7月5日にテストネットで公開
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のイーサリアムL2である「Shibarium」のテストネット(Puppynet)で、2025年7月5日に「Positions Exchange」と呼ばれるShibarium初のパーペチュアル取引所がローンチされることが明らかになりました。
Positions Exchangeは、シバイヌ公式パートナーとして開発されたパーペチュアル取引に特化した分散型取引所(DEX)であり、SHIBプロジェクトの開発リーダーであるShytoshi Kusama氏とKaal Dhairya氏から直接的なアドバイスを受けて構築されたと報告されています。
パーペチュアル取引(永久先物取引)とは、無期限でポジションを保有し続けることができる先物取引のことであり、Positions Exchangeでは最大8倍のレバレッジをかけてロングまたはショートポジションを取ることができると伝えられています。
We’re excited to announce the testnet launch of Positions Exchange, the perpetual exchange on Puppynet, going live on July 5th.
An official Shiba Inu partnershib, guided by @ShytoshiKusama and @kaaldhairya — built to empower the SHIB community with decentralized perpetual… pic.twitter.com/cjnVXElT15— Positions Exchange (@PositionsDex) July 1, 2025
パーペチュアル取引所である「Positions Exchange」のテストネットが7月5日にPuppynet上で正式に始動します。
本プロジェクトは、Shytoshi Kusama氏とKaal Dhairya氏のガイダンスのもと、シバイヌ公式パートナーとして開発されたもので、SHIBコミュニティに分散型のパーペチュアル取引機能を提供することを目的としています。
ユーザーは、最大8倍のレバレッジをかけてロングまたはショートポジションを取ることが可能です。
完全自己管理型・高速・低コストな取引環境
Positions Exchangeは、Shibarium初のパーペチュアル取引所として注目されており、SHIBエコシステムの分散型金融(DeFi)インフラ拡充に向けた重要な一歩になると期待されています。
SHIB関連情報を発信している「The Shib」によると、Positions Exchangeはオンチェーンのレバレッジ取引に特化してShibarium専用にゼロから構築されたとのことで、他チェーンから移植されたものではないとも説明されています。
Positions Exchangeの特徴としては以下のようなものが挙げられており、SHIBエコシステム内トークンのレバレッジ取引を高速・低コストで実行できる完全自己管理型のプラットフォームを実現していることが報告されています。
- 高速な注文処理(レバレッジ取引に最適化)
- 超低手数料(Shibariumの効率的なL2構造を活用)
- 完全自己管理型(中央管理者不要、スマートコントラクトで直接取引)
- ネイティブトークン対応(SHIBエコシステム資産に対応)
「Testing & Earn」キャンペーンも開催?
The Shibの報告では、テスト版を利用しながら不具合報告や改善提案によって報酬を獲得できる「Testing & Earn」と呼ばれるキャンペーンの実施についても報告されています。
Puppynetは、Shibarium上のサービスをテストするためのテストネットであるため、実際に利用する際には“メインネット資産を誤送金しないようにする”など注意が必要ですが、テストネットに参加すれば一足先に「Positions Exchange」を利用して、エコシステムの発展に貢献しながら報酬を得られる可能性があります。
また、Positions Exchangeでは“ネイティブトークンの発行”も視野に入れられているとのことで、コミュニティ主導・実用性重視・相互運用性を重視したトークノミクス設計が検討されていると報告されているため、今後の続報などにも注目です。
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source:The Shib
サムネイル:AIによる生成画像



























