MetaMask(メタマスク)が7月25日に「Google Chrome」のウェブストアから一時的に削除されていたことが明らかになりました。
MetaMask(メタマスク)は、イーサリアムネットワーク上で早い時期から多くのユーザーに使用されている分散型アプリケーション(DApp)の1つであり、様々な仮想通貨を保有しているユーザーにとってイーサリアム(ETH)関連の仮想通貨の送金や管理を行うための重要なツールとして機能しています。
MetaMaskの公式Twitterは、7月25日に「Google Chrome」の拡張機能から同アプリが一時的に削除されたことを報告しており、「Google(グーグル)ウェブストアから除外された理由は不明である」と説明しています。
PSA:MetaMaskはChromeウェブストアから削除されました。
なぜ削除されたのかは不明ですが、私たちはいち早く解決できるように全力で取り組みます。その他のブラウザには影響はありません。
同社は「すでに拡張機能をChromeブラウザにインストールしているユーザーは影響を受けていない」と説明していますが、「しばらくの間は新規ユーザーがインストールすることはできない」と述べていました。
しかしその数時間後には、再びChromeウェブストアでインストール可能になったことが報告されており、一時停止の理由については正式な回答を待つようにと報告されています。
PSA2:Chromeウェブストアでの提供が再開されました。
チームからの正式な回答を待っていてください。
一時的に削除された理由は明らかになっていないものの、7月26日の時点ではすでにChromeウェブストアで通常通りインストールすることができるようになっています。
Googleは、今年の6月から仮想通貨関連の広告の一部を禁止する措置を取っているものの、最近は仮想通貨に肯定的な報道も多くみられており、以前決定された広告の禁止についても軟化される可能性があると言われています。
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