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GCOX:テニス界のスター「Caroline Wozniacki」独自トークン発行へ


テニス界のエースとして知られるCaroline Wozniacki(キャロライン・ウォズニアッキ)選手が、ジーコーエックス(GCOX)と契約を結び、独自の仮想通貨トークンを発行することがロイターの報道で明らかになりました。

こちらから読む:ウォズニアッキ選手が契約した「ジーコーエックス/GCOX」とは?

女性アスリート「初」の独自トークン発行|キャロライン・ウォズニアッキ

GCOXのCEO Jeffrey Lin氏とCaroline Wozniacki選手(画像:Reuters)

デンマーク・オーデンセ出身の女子プロテニス選手であるキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki)氏は、スポーツ選手や有名人の仮想通貨発行を支援しているジーコーエックス(GCOX)との契約を交わしました。同氏はGCOXのプラットフォームで独自の仮想通貨を発行する初の女性アスリートとなりました。

GCOXは現在、ボクシングのManny Pacquiao(マニー・パッキャオ)氏やサッカーのMichel Owen(マイケル・オーウェン)氏などとも契約を結んでおり、初めての有名人独自トークンの発行に向けた取り組みを行なっています。同社のサービスを利用すれば、有名人は仮想通貨やブロックチェーンの専門的知識を身につけることなく、簡単に自分自身の仮想通貨を発行することができます。

これから発行される予定となっているウォズニアッキ選手独自のトークンは、限定商品の購入やウォズニアッキ氏とのやりとりに使用することができるようになっており、ウォズニアッキ氏はそれらのトークンの売り上げから収入を得ることができます。

ウォズニアッキ選手は自分自信のトークンを発行することについて次のように語っています。

ー Caroline Wozniacki
自分独自のトークンを持つ初の女性アスリートになれるなんてとってもクールだわ。他の人たちがこれに参加する前に多くの人たちに知ってもらえることを楽しみにしています。

GCOXのCEOであるJeffrey Lin(ジェフリー・リン)氏は、初めての有名人トークンが来年頃に発行される可能性が高いと語っています。

ー Jeffrey Lin
すべて順調に進めば、2019年の第1四半期には最初の有名人トークンを発行できます。初のトークン発行はマイケルになる可能性もあるし、マニーになる可能性もありますが、具体的にどうなるかはまだわかりません。

実際に有名人のトークンを購入するためには、GCOXが独自に発行している「Acclaimトークン(ACM)」を先に購入する必要があります。リン氏は売却されたACMの数については明らかにしていないものの、『理論的には3億〜6億ドル(337億〜675億円)を調達しようとしている』と述べています。

ACMトークンは今のところ取引所には上場しておらず、2018年10月時点では2回目のトークン配布が終了しています。最終配布日は2018年11月29日に予定されており、購入トークンの25%が配布されることとなっています。2018年秋には「GCOX取引所」が開設されるとも言われてきたため、近日中には新しい発表が行われる可能性もあります。

GCOXの公式サイトは日本語にも対応しているので、より詳しい情報を知りたい方は以下のリンクからどうぞ。
>GCOXの公式サイトはこちら

仮想通貨投資家兼テニスプレイヤー|ガエル・モンフィス

スポーツ業界ではすでに数多くのアスリート達が仮想通貨プロジェクトとの関わりを持っており、仮想通貨に投資する選手も増えてきています。テニス業界では、フランス出身のテニスプレイヤーであるガエル・モンフィス(Gael Monfils)氏が仮想通貨への投資を行なっており、SNS投資プラットフォームであるeToro(イートロ)とのスポンサー契約も結んでいます。

GCOXのサービスが本格的に開始され、有名人トークンが実際に使用されるようになれば、これまでよりもさらに多くのスポーツ選手が仮想通貨の世界に参加し、GCOXのプラットフォームと共にさらに成長していくことが予想されます。