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MetaMask(メタマスク)モバイル版リリースへ!人気のETHウォレットがスマホにも対応


イーサリアム(Ethereum/ETH)や複数のトークンを保管することができる仮想通貨ウォレット「MetaMask(メタマスク)」のモバイル版がリリースされることが発表されました。これにより分散型アプリケーション(DApps)もさらに利用しやすくなるため期待が高まっています。

こちらから読む:種類も豊富な分散型のアプリケーション「DApps」

MetaMask(メタマスク)とは

MetaMask(メタマスク)とは、イーサリアム(ETH)やイーサリアム関連のトークンを保管することができる仮想通貨ウォレットです。「Google Chrome」「Brave」「Firefox」などの拡張機能として使用することができるようになっており、以前から多くの仮想通貨保有者に愛用されていました。

分散型アプリケーション(DApps)を利用する人々の間でも広く利用されており、メタマスクをインストールしたブラウザでDAppsを利用した場合には、自動的にDAppsとウォレットの同期が行われるため、非常に魅力的なウォレットとなっています。

DApps利用もさらに便利に

MetaMaskのモバイル版リリースの発表は、チェコで2018年10月30日から11月2日までの期間で開催されている「DevCon4」というイーサリアムのカンファレンスの中で発表されました。

MetaMaskのモバイルアプリがDevcon4で発表されました!
大勢の人々に愛用されているイーサリアムのブラウザ拡張機能があなたのスマホで利用できるようになります。

開発チームは「単なるウォレット」ではなく、あらゆる世界への入り口となることに焦点を当てています。

これにより、これまではデスクトップ上でしか利用することができなかったメタマスクがスマートフォンでも利用できるようになります。イーサリアムを保有している人々は、より気軽にイーサリアムを扱うことができるようになるため、イーサリアムの利便性が高まるとともに、イーサリアム関連のトークンを扱うDAppsもさらに利用しやすくなります。

モバイル版のMetaMaskリリースに伴い、今後はさらにDAppsの開発も加速することになるでしょう。イーサリアムやそれらのDAppsの話題には今後も注目です。

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