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仮想通貨GaloCoin(GLC)を発行|ブラジルのサッカークラブ「アトレチコ・ミネイロ」


ブラジルのプロサッカークラブであるAtlético Mineiro(アトレチコ・ミネイロ)は、ガロコイン(GaloCoin/GLC)と呼ばれる仮想通貨を2018年12月13日に発表しました。この暗号通貨はチームのグッズ購入や試合のチケット購入に利用することができます。

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Atlético Mineiro「限定グッズ」も購入可能

Atlético Mineiro(アトレチコ・ミネイロ)が発行するガロコイン(GaloCoin/GLC)は、イーサリアム上でユーティリティートークンを発行できるプラットフォームである「FOOTCOIN(フットコイン)」をベースとして発行されています。

GaloCoinは、ブラジルの法定通貨であるレアル(BRL)の価格に基づいたステーブルコインとなっており、試合のチケットやクラブチームの限定グッズの購入などに使用することができます。GLCで支払いを行なったユーザーは特典や割引を受けることができつとのことで、GaloCoinはクラブ、ファン、パートナー間の繋がりを強化し、すべての人に利益をもたらすと説明されています。

現時点でもすでに「GaloCoin」の公式サイトも公開されており、サイト内ではGLCを最小単位50GLC(約1,500円)から購入できる他、保有しているGLCを使用してチームのユニフォームなどを購入することができるショップなども公開されています。

GaloCoinに関する詳しい情報は以下のリンクからどうぞ
>GaloCoinの公式サイトはこちら(日本語翻訳推奨)

元ブラジル代表「ロナウジーニョ」のプロジェクトも

サッカー業界では独自の仮想通貨を発行するチームや選手が続々と増えてきています。

元ブラジル代表のロナウジーニョ(Ronaldinho/ロナウド・デ・アシス・モレイラ)氏もその一人であり、「ブロックチェーン技術を通じて世界に貢献すること」を目標に掲げて、
・サッカー専門学校の設立
・世界各地のアマチュアとグローバルリーグの試合の開催
・賭博のプラットフォームと市場の開発と運営
・VRスタジアム開発
などといった大規模な計画が含む仮想通貨プロジェクトを発表しています。

当メディアでは、仮想通貨やブロックチェーン技術の活用に取り組む世界中のサッカークラブや選手を数多く紹介しているので、その他の記事も合わせて読んで見られてください。