中国の仮想通貨格付け機関である「CCID」は、第10回目となる2019年2月の暗号通貨のランキングを発表しました。今回の評価では新しく追加されたトロン(TRON/TRX)がイーサリアム(Ethereum/ETH)を上回り、2位にランクインしています。なお不動の1位を保ち続けているイオス(EOS)は今回もその座を維持しています。
こちらから読む:中国の仮想通貨格付け機関「CCID」の評価基準と過去の評価
TRON(TRX)初登場で「2位」獲得
CCIDは、今回の「パブリックブロックチェーンランキング」で合計35種類の仮想通貨を対象に評価を行なっています。今回の格付けでは新しくトロン(TRON/TRX)が評価の対象として加わっており、初登場にも関わらず「2位」を獲得しています。
1位には依然としてイオス(EOS)が君臨していますが、今回TRONが2位にランクインしたことによって、イーサリアム(Ethereum/ETH)は3位にランクダウンしています。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の評価はこの数ヶ月間で徐々に上がってきており、今回は13位となっています。
仮想通貨格付け結果|2019年2月
CCIDが公開した第10回目の仮想通貨格付けランキングは以下のような順位となっています。
基本技術トップ5
- イオス(Eos/EOS)
- トロン(Tron/TRX)
- ビットシェアーズ(Bitshares/BTS)
- スチーム(Steem/STEEM)
- ジーエックスチェーン(GXChain/GXS)
適用範囲トップ5
- イーサリアム(Ethereum/ETH)
- ネオ(Neo/NEO)
- ネブラス(Nebulas/NAS)
- トロン(Tron/TRX)
- オントロジー(Ontology/ONT)
イノベーショントップ5
- ビットコイン(Bitcoin/BTC)
- イーサリアム(Ethereum/ETH)
- イオス(Eos/EOS)
- リスク(Lisk/LSK)
- トロン(Tron/TRX)
2019年2月27日|トロン(TRON/TRX)の価格
トロン(TRON/TRX)の価格は、昨年12月に1円まで下落して以降は順調に回復を続けており、2019年2月27日時点では「1TRX=2.67円」で取引されています。
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