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ビットコイン取引量「過去最高値」に迫る|最も重要なチャートが示す市場回復の兆し


ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は徐々に回復する兆しが見え始めていますが、過去最高値である約220万円に達するまでには”まだ時間がかかる”という考え方が一般的です。しかし、仮想通貨の成長を観察する上で重要な指標とされている「取引量」は順調に上昇を続けており「2017年末の過去最高値」にまで迫ってきています。

こちらから読む:ついに”60万円台”にまで回復「ビットコイン」関連ニュース

仮想通貨の「最も重要なチャート」

仮想通貨の取引量は、”消費者が仮想通貨業界にどれくらい関与しているのか”を示す重要な指標となります。長期間に渡って続いていた弱気市場の間の取引量は非常に少ないものとなっていましたが、ここ最近ではビットコインの取引量が明らかに増加しています。

仮想通貨交換サービス「ShapeShift(シェイプシフト)」のCEOであるErik Voorhees(エリック・ボーヒーズ)氏は『仮想通貨の最も重要なチャート』として「blockchain.com」のビットコイン取引量を引用しています。


仮想通貨の最も重要なチャート

「blockchain.com」のデータでは、ビットコインの取引量が2019年4月11日の時点で一時的に40万件を超えていたことが示されています。ビットコイン価格が過去最高値となる220万円近くまで上昇した2017年末の取引量が「約49万件」であったことを考えると、この数字がいかに大きいものであるかがわかります。この取引量の増加は市場で変化が起きていることを示しています。

徐々に増加する「ビットコイン取引量」

ビットコイン価格が2017年末にピークを迎えた際に「ビットコインの送金手数料」が高額になっていたため、人々はビットコインの取引をブロックチェーン上に直接記録する「オンチェーン」での取引ではなく、ブロックチェーン上に直接記録されない「オフチェーン」での取引を求めるようになりました。

仮想通貨取引所Lightning Network(ライトニングネットワーク)などで行う取引が「オフチェーン」での取引にあたります。オフチェーンでの取引は、ブロックチェーン上に取引を記録する必要がないため手数料を抑えることができます。

「blockchain.com」のデータでは、2018年4月1日時点の取引量は「約13万5,000件」にまで下がっていましたが、その後は徐々に上昇し始めており、2019年4月24日時点でのビットコイン取引量は「約31万件」という過去最高値に迫るレベルにまで達してきています。

1日あたりの確認済みBTCトランザクション数(画像:blockchain.com

成長を続ける「仮想通貨ビットコイン」

取引量の増加は、取引所間の決算ネットワークである「Liquid by Blockstream」や先述した「Lightning Network」などの”第2層スケーリングソリューション”と呼ばれるビットコイン取引を効率的に行うことができる技術が引き起こした需要の増加によるものだと考えられています。

これらのソリューションのおかげでビットコインの取引で必要となる手数料は非常に安くなっており、これらの技術が今後さらに広く普及し、ウォレット開発者などがさらなるアップグレードを重ねることによって、ビットコイン取引はさらに便利なものになっていくと予想されます。

仮想通貨に詳しい専門家やアナリストの多くは、毎日のビットコインのアウトプット(送金)数が100万件を超えることは「ビットコインブロックチェーンの経済活動が良い兆候であること」を示すと考えています。一日のトランザクション(取引)数には複数のアウトプット(送金)が含まれている可能性があるため、ビットコイン取引量の増加は経済活動が徐々に良い兆候に向かっているということにもつながります。

ビットコイン価格を基準に考えるとBTCはそれほど成長していないようにも感じられますが、取引量などの面から考えるとビットコインは確実に成長を続けていると考えられます。

2019年4月24日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は本日朝4時の時点で一時的に63万円近くまで上昇しましたが、その後はやや下落しており、2019年4月24日18時時点では「1BTC=615,609円」で取引されています。

2019年3月25日〜2019年4月24日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)

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