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アナリスト予想は嘘だらけ?BTC「〇〇万円の壁」は幻想:John McAfee


ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は、過去数日間に渡って急激な上昇を見せていましたが、本日13日時点ではその勢いも収まり、一時的に75万円近くまで下落しました。一部の専門家は「80万円台の壁」を超えるのは簡単ではないと語っていますが、米国大統領候補者でもある仮想通貨の伝道師John McAfee(ジョン・マカフィー)氏は『ビットコインの価格上昇を止めることはできない』と主張しています。

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ビットコイン「価格上昇はもう止まらない」

ビットコイン(BTC)の価格はここ数日間で大幅に上昇し、先日12日時点では一時的に「80万円台」を記録しました。しかし現在はやや下落しており、記事執筆時点では77万円前後で取引されています。

BTC価格がこれまで通りにすぐ上昇し始めるか、一定の価格まで下落するかについては意見が分かれていますが、ビットコイン強気派のJohn McAfee(ジョン・マカフィー)氏はビットコインの価格上昇を止めることはできないと語っています。


7,000ドル突破。全ての否定的なアナリストが語る価格の壁は、空売りをしている人々の単なる夢にすぎません。

私が予測したように、この上昇は止まらないでしょう。

マカフィー氏は以前から「ビットコイン価格は2020年末までに1億円に達する」との予想を語っており、最近はその時までビットコイン価格を1億円以下に抑えることは”数学的に無理”とまで語っています。

現在の仮想通貨市場では、複数のトレーダーによる「自動取引システム」が大量に稼働しているため、価格の動きにもある程度の規則性が見られます。特にビットコインは「総発行枚数」や「半減期が訪れる時期」などといった、重要となる要素やその数値を事前に把握することができるため、マカフィー氏のような人物であれば、ある程度の値動きまでは予想できるとも考えられます。

マカフィー氏は、仮想通貨が誕生して間もない商品であるという事実は仮想通貨の付加的な利点であると述べており、伝統的な株式市場で使用されていた数式は仮想通貨市場には適用できないと説明しています。

ビットコイン価格があと2年ほどで1億円に達すると確信しているマカフィー氏は、「ビットコインがいくらかの壁にぶつかる」という意見は”空売り“をしている人々による投資家を混乱させるための主張であるしており、ビットコインはすでに重要となる7,000ドル(約77万円)の抵抗線を破っているため、価格上昇は止まらないと主張しています。

「1BTC=100,000,000円」予想はクレイジーか?

「2020年末にビットコインが1億円に達しなければ、自分のペニスを食べる」というマカフィー氏の主張に対しては、”頭がおかしい”という意見も出ていますが、最近では同様の考えを語る専門家も増えてきており、IBMのブロックチェーン・ソリューション責任者であるJesse Lund(ジェシー・ルンド)氏も『ビットコイン価格が将来1億円に達する可能性がある』と語っています。

また、ロシアの経済学者であるVladislav Ginko(ウラジスラフ・ギンコ)氏は、2019年末に2億円に達するという衝撃的な価格予想を語っているため「1BTC=1億円」という価格予想は徐々に”やや一般的な考え方”にもなってきています。

「年末2億円」という価格予想に賛成している専門家はほぼいませんが、多くのアナリストや専門家たちは、ビットコインは一定の価格まで下落したとしても再び回復してさらなる高値を更新すると予想しています。

2019年5月13日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は、先日12日に記録した83万円からやや下落しており、2019年5月13日時点では「1BTC=770,228円」で取引されています。

マカフィー氏の「2020年末に1億円」という予想をベースにして、この予想を的中させるために必要と考えられる適正価格などを可視化しているウェブサイト「bitcoin.top」のデータでは、2019年5月13日時点の適正価格は「55,513ドル(約608万円)」となっています。

ジョン・マカフィー氏のために作られた特設WEBサイト(画像:bitcoin.top

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