仮想通貨(暗号資産)について学びながら仮想通貨報酬を受け取ることができる教育プログラム「Coinbase Earn(コインベース・アーン)」に、新しくイオス(Eos/EOS)が追加されました。この学習支援サービスでは、現在5種類の暗号資産に関する知識を勉強することができます。
こちらから読む:仮想通貨業界の発展に必要不可欠「教育」関連ニュース
Coinbase Earn(コインベース・アーン)とは?
Coinbase Earn(コインベース・アーン)とは、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコに本社を構える仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)が提供する「学習支援サービス」です。このサービスを利用すれば、特定の仮想通貨に関する知識を学びながら報酬として仮想通貨を受け取ることができます。
この教育プログラムに参加している人は、仮想通貨について学ぶことができる「教育用ビデオ」を視聴することができ、それぞれのビデオを視聴した後には「実際に学ぶことができたか?」をテストするための簡単なクイズに参加することができます。
クイズに答えて見事正解できたユーザーはそれぞれのプログラムに応じた金額に相当する仮想通貨を報酬として受け取ることができます。なお、この報酬はCoinbaseのウォレットに振り込まれることになります。
2019年6月時点で学ぶことができる仮想通貨は以下の5種類となっています。
・イオス(Eos/EOS)
・ステラ(Stellar/XLM)
・ジーキャッシュ(ZCash/ZEC)
・ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)
・ゼロエックス(0x/ZRX)
「Coinbase Earn」のサービスは世界100カ国以上に向けて提供されていますが、今のところ日本では利用できません。Coinbaseは各国の規制に基づいてサービスを提供しているため、Coinabaseのサービスの一部である「Coinbase Earn」も日本を対象地域から除外しています。
しかし「Coinbase」は、昨年から「三菱UFJフィナンシャル・グループ」との連携を通じて日本進出に向けた準備を進めているため、「Coinbase Earn」のようなサービスも含めて今後のCoinbaseの事業展開には期待が高まります。
EOSやCoinbaseに関する記事はこちら
2019年6月3日|イオス(EOS)の価格
イオス(EOS)の価格は先日1日に一時的に「929円」まで上昇しましたが、その後はやや下落しており、2019年6月3日時点では「1EOS=841.19円」で取引されています。
EOSを購入することができる仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)の登録方法はこちら