韓国の「Kakao(カカオ)」が手がけるブロックチェーンプラットフォーム「Klaytn(クレイトン)」の新規パートナーに、1,500万人以上の女性ユーザーを持つソーシャルゲーム・アプリ開発企業「ココネ株式会社(COCONE)」が新しく参画することが明らかになりました。同社は信頼性を高めた「ソーシャルデーティングサービス」を2019年夏にリリースする予定です。
こちらから読む:BApps開発コンテスト開催「Kakao」関連ニュース
女性ユーザー「1,500万人」のアプリ開発会社|ココネ
ココネ株式会社とは、東京都港区に本社を構え「ソーシャルゲーム事業・ソーシャルネットワークサービス事業・語学事業」を手掛けている企業です。
2018年9月に設立され、スマートフォン向けアプリを運営している同社は、
・ポケコロ
・猫のニャッホ
などのアプリで1,500万人以上の女性から支持されています。
また、2017年4月には幼児園「インターナショナル・モンテッソーリ・ミライ・キンダーガーテン」も開園しており、人工知能(AI)の時代に向けて「バイリンガル・モンテッソーリ・コンピューターサイエンス」を中核とした未来志向の教育を行っています。
Klaytn(クレイトン)のパートナーに参画
ココネ株式会社は、2019年6月7日に韓国の大手インターネットサービス会社「Kakao(カカオ)」が手がけるブロックチェーンプラットフォーム「Klaytn(クレイトン)」のパートナーに参画し、ブロックチェーンプロジェクトを本格始動することを発表しました。
同社は、ブロックチェーン技術の”改ざんに強い”という特性を活かした「信頼性を高いマッチングを可能にする新しいソーシャルデーティングサービス」を開発しており、2019年夏に「Klaytn」を通じてサービスを提供する予定です。サービスの詳しい情報については詳細が決まり次第改めて発表するとのことです。
「Klaytn」の公式ブログの発表によると、同社のブロックチェーンプロジェクトにはこれまで26社が「初期サービスパートナー」として参加していましたが、最近では新しく8社がパートナーとして加わり、現在は合計34社が参加していると伝えられています。
着々とパートナー企業を増やし、エコシステムを拡大させている「Klaytn」は、2019年6月27日にメインネットを公開することも発表しているため、今後の新しい発表にも注目が集まります。