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ビットコインの「超強気相場」再び|今後12〜18ヶ月は非常に重要:Anthony Pompliano


ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は先月末に100万円近くまで上昇して以降やや下落しており、現在は80万円台での推移を続けていますが、そう遠くない将来にはBTC価格が大幅に上昇する可能性があるとの予想が増えてきています。「Morgan Creek Digital(モルガン・クリーク・デジタル)」の創業者であるAnthony Pompliano(アンソニー・ポンプリアーノ)氏は、今後12〜18ヶ月でビットコインが「超強気相場(ブルマーケット)」突入する可能性があると語っています。

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今後18ヶ月間は「非常に重要な期間」

デジタル資産運用会社「Morgan Creek Digital(モルガン・クリーク・デジタル)」の創業者であるAnthony Pompliano(アンソニー・ポンプリアーノ)氏は、仮想通貨・ブロックチェーンニュースネットワークである「Bloxlive TV」に出演した際に、今後18ヶ月間はビットコイン(BTC)にとって非常に重要な期間になると語りました。


ビットコインは、経済が不安定な時代に王として君臨するのでしょうか?

アンソニー・ポンプリアーノ氏が「BloxliveTV」に考えを語ってくれました。

ポンプリアーノ氏は具体的に、
米中貿易戦争の緊張
中央銀行による政策の荒廃
2020年のビットコイン半減期
などをビットコイン価格に良い影響を与える重要な要因として挙げています。

今後12〜18ヶ月の間に、ビットコインは完璧な嵐に突入することになるでしょう。同時に起こりそうなイベントが複数存在します。

中央銀行は金利引き下げや量的金融暖和政策を余儀無くされるでしょう。これらの出来事は最終的にビットコインを超強気相場へと向かわせます。

FRBに対する不信感で「ビットコイン需要」さらに増加

連邦準備制度(FRS)や連邦準備制度理事会(FRB)への不信感はここ最近で急速に高まってきていることが報告されており、仮想通貨や金融に詳しい専門家の間では「FRBに対する不信感が高まるにつれてビットコインの需要が高まることになるだろう」との意見も見られています。

米国のDonald Trump(ドナルド・トランプ)大統領も以前からFRBの金融政策に対する批判を繰り返し述べており、先日もTwitter上で『FRBの金利は高過ぎで、量的引き締めもばかげている。彼らは分かっていない』と発言しています。

世界経済が不安定化する一方で、通貨の発行上限があらかじめ決まっているビットコインの需要はさらに高まっており、そのような状況は既存の法定通貨に関連する問題が激化するにつれてさらに激しさを増してきています。FRBや中央銀行が新しい政策を発表し、それによって世の中の不満が高まることになれば、より多くのお金がビットコインなどの資産に流れ込む可能性があります。

複数の国の法定通貨の価値が下がっている一方で、ビットコインなどの仮想通貨は”半減期”が迫ってきていることなどから、さらに価格が上昇しています。実際に今年8月に半減期を迎えるライトコイン(Litecoin/LTC)は、過去7日間だけでも30%近く価格が高騰しています。

ポンプリアーノ氏はこのような複数の要因が重なることによって、ビットコインは今後12〜18ヶ月の間に「超強気相場」に突入すると予想しています。BTC価格は一時的に30万円台まで下落しましたが、現在は80万円台まで回復し、再び上昇する兆しを見せ始めているため、このまま強気相場に突入すれば、過去最高値である220万円を超え、さらなる高値に到達する可能性があります。

2019年6月13日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は今月5日に81万円近くまで下落しましたが、その後はやや回復する傾向が見られており、2019年6月13日時点では「1BTC=878,360円」で取引されています。

2019年4月14日〜2019年6月13日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)

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