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ビットコイン、わずか半日で「20%」上昇|価格調整は終了したのか?


ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は先日2日に105万円近くまで下落したものの、その後はわずか半日で20%上昇し、一時的に「125万円」まで回復しました。しかしその後は停滞する動きが続いており、再び下落する傾向も見られていますが、仮想通貨業界で人気のアナリストたちは「ビットコインはすでに底を打っている可能性がある」ということを語っています。

こちらから読む:BTC価格、ジンバブエで一時”800万円”超え「ビットコイン」関連ニュース

BTC価格「急上昇」1万ドルで底打ちか?

ビットコイン(BTC)の価格は先日2日の午後8時頃に105万円近くまで下落しましたが、その後は短期間で20%近く上昇し、本日3日の午後2時頃には125万円近くにまで回復しました。

このような動きを見た一部の専門家は「ビットコインは10,000ドル(約108万円)で底を打った可能性がある」とも語っており、今後の動きには注目が集まっています。

記事執筆時点では125万円のラインで反発した後にやや下落傾向が見られているため、現在は「125万円のラインを超えることができるか?」に注目が集まっていますが、長期的に見るとビットコイン価格は放物線を描いて上昇を続けているため、人気のアナリスト達は依然として強気な姿勢を維持しています。

2019年6月18日〜2019年7月3日 BTC/JPYの1時間足チャート(画像:bitbank)

30%の引き戻しで「トレンド転換」の可能性

Twitterで人気のベテラントレーダーであるPeter Brandt(ピーター・ブラント)氏は、最近ビットコイン市場で見られた「30.5%」の調整は、2015年〜2017年に見られた調整と比較すると、穏やかであると指摘しています。


最近BTCで見られた30.5%の調整は、2015年〜2017年の上昇時に見られた多くの調整と比べると穏やかです。

また、Twitterで人気の仮想通貨トレーダーであるJosh Rager(ジョシュ・ラガー)氏は「これまでの歴史から見るとビットコインは30%ほどの調整が見られた後に「平均153%の上昇」が見られている」ということを語っています。


BTCで30%の引き戻しが見られました。次はどうなるでしょうか?
歴史から見ると、価格は統合され、次の大幅な引き戻しの前に平均153%の増加が続いています。
強気相場の引き戻し時に購入すると大きな見返りがあります。

ビットコイン価格は本日昼頃から「125万円」手前での推移を続けているためまだ下落する可能性はあると考えられますが、現在は大幅な下落を予想する意見はあまり見られておらず「買いのタイミング」を探っている意見が多く見られています。

先日の価格急落時には「1万ドルのサポートラインを維持できるか?」に注目が集まっていましたが、現在の動きを見るとこの価格帯を大きく下回る可能性は低いと予想されます。

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