トロン(Tron/TRX)のCEOであるJustin Sun(ジャスティン・サン)氏と、伝説の投資家Warren Buffett(ウォーレン・バフェット)氏の昼食会は世界中で大きな話題となっていたものの、予定がキャンセルされた後はランチの予定がどうなっているかについてはあまり報じられていませんでした。しかしTronの関係者であるCliff Edwards(クリフ・エドワード)氏は、先日行われたインタビューの中で「ランチの準備は現在も進められている」と語っています。
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バフェットランチ「7人招集後」に実施
Tron財団のグローバルコミュニケーション担当ディレクターであるCliff Edwards(クリフ・エドワード)氏は、先日「BLOCKTV」の番組に出演した際に、TronのCEOであるJustin Sun(ジャスティン・サン)氏とWarren Buffett(ウォーレン・バフェット)氏の昼食会の準備が現在も進められていることを語りました。
バフェット氏とサン氏の食事会は2019年7月25日に予定されていましたが、その直前にサン氏が腎臓結石を患ってしまったことによって延期となっていました。
大きな話題となったウォーレン・バフェット氏とTronのジャスティン・サン氏のランチはどうなったのでしょうか?
トロン財団の関係者であるクリフ・エドワード氏は、それはまだ続いていると語っています。
「私たちは9人全員を再び集めて軌道に乗せる過程にあります。」
エドワード氏はランチの話がなくなってしまったわけではないと語っていますが、現在はその具体的な開催日時がまだ決定しておらず、現在はランチに招待することができる7人全員を集めるための準備を行なっている段階であるということを説明しています。
ランチのキャンセルが発表された当時はサン氏を疑う意見も複数出ており、一部では「中国政府がサン氏を拘束していることが原因で延期になった」とも言われていましたが、エドワード氏はこの推測は間違いであると指摘しています。
TRX価格下落への対策も検討
TRX価格はランチの予定がキャンセルされて以降下落が続いており、現在は1円台で推移していますが、エドワード氏は現在は価格のバランスを取るための対策が検討されているということも報告しています。
ジャスティン・サン氏がCEOを勤めている「BitTorrent(ビットトレント)」は、先日28日にTRONのブロックチェーン技術を用いたライブストリーミングサービス「BitTorrent Live(BLive)」のテストが間も無く始まることを発表しています。
エドワード氏は、BLiveを通じてTronの採用を後押ししていく予定であることも語っており、今後の計画は「既存のプロトコルの改善になる」とも付け加えています。
価格面では停滞が続いているもののTRONのアカウント数は順調に増加し続けていることが報告されているため、新しいサービスやバフェットランチを含めた新たな発表には注目が集まります。
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2019年8月31日|トロン(TRON/TRX)の価格
トロン(TRON/TRX)の価格は2019年6月3日に5円近くまで上昇して以降は横ばいの状態が続いており、2019年8月31日時点では「1TRX=1.66円」で取引されています。
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