
BitTorrent:TRON(TRX)活用したライブストリーミングアプリ「BLive」のテスト開始へ
ピアツーピア(P2P)のファイル共有サービスである「BitTorrent(ビットトレント)」は、2019年8月28日にトロン(TRON/TRX)のブロックチェーン技術とコミュニティライブストリーミングアプリケーションを組み合わせた「BitTorrent Live(BLive)」と呼ばれる"ソーシャルストリーミングプラットフォーム"のテストが間も無く開始されることを発表しました。
こちらから読む:アカウント数が"350万"を突破「Tron/TRX」関連ニュース
BitTorrent Live(BLive)とは
BitTorrent(ビットトレント)が発表した「BitTorrent Live(BLive)」は、TRONとBitTorrentのプロトコルに基づいたブロックチェーンライブストリームプラットフォームであり、ユーザーは自分で撮影した動画コンテンツなどを共有して、他のユーザーとコミュニケーションをとることができるサービスとなっています。
BLiveには、ビットトレントの仮想通貨「BTT」やその他の仮想通貨でチップを送ることができる"ギフト機能"が組み込まれているため、コンテンツ作成者は自分のコンテンツで仮想通貨を稼ぐこともできると説明されています。
また、コミュニテイのメンバーは「技術的なメンテナンス・コンテンツの作成・イベントの計画」などの活動に参加することによって、BTTトークンによる報酬を受け取ることができるとも説明されています。
この他にも
・オーディオ/ビデオライブストリーム
・複数人が参加できるリアルタイムインスタントメッセージングシステム
・BTTやその他仮想通貨の入出金サービス
などといった、幅広い機能が搭載されていると伝えられています。
公平な報酬分配システムで「コンテンツ作成者」を支援
BitTorrentチームは、BLiveの主な目的の1つは「コンテンツ作成の世界にパラダイムシフトをもたらし、より多くの収益につながるより公平な報酬分配システムを確立することによって、コンテンツクリエーターに力を与えること」だと説明しています。
また別の目標としては「国境を越えた支払いの課題を克服すること」が挙げられており、「BLiveを使用することによって、ユーザーは取引手数料なし・即時配信・セキュリティと利便性の向上により、世界中のどこからでも資産を入出金できる」と説明されています。
今後の予定としては、BLiveの"アルファ版"は2019年第3四半期に完成し、2019年第4四半期末には"ベータ版"が公開される予定となっています。順調に計画が進んだ場合、2020年第1四半期末には正式に商用版がリリースされる予定とのことです。
BLiveに関する詳しい情報は「BitTorrent」の公式発表、または「BLive」の公式サイトをご覧ください。
>>「BitTorrent」の公式発表はこちら
>>「BLive」の公式サイトはこちら(日本語対応)
Tron(TRX)に関する記事はこちら

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