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仮想通貨「即時交換モジュールAPI」を企業・開発者向けに提供へ:インフィニト


仮想通貨ウォレット「Infinito Wallet」を提供している「インフィニト」は2019年9月9日、ブロックチェーン企業および開発者向けに「仮想通貨即時交換モジュールAPI」を提供すると発表しました。このAPIは、同社が提供する開発プラットフォーム内で”無料の開発ツール”として利用できるとされています。

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仮想通貨「150種類以上」の両替を可能に

豊富な仮想通貨に対応している仮想通貨ウォレット「Infinito Wallet(インフィニト・ウォレット)」を提供している企業「Infinito(インフィニト)」は2019年9月9日、ブロックチェーン開発ツールである「インフィニト・ブロックチェーン・プラットフォーム(IBP)」で「インフィニト両替モジュールAPI」を提供することを発表しました。

「インフィニト両替モジュールAPI」を使用すれば、150種類以上のコインとトークンをアプリ内で両替できるようにすることができるため、アプリケーションの強化につながるとされています。

両替を行う際には、
・Kyber Network(カイバーネットワーク)
・Changelly(チェンジリー)
・Totle(トータル)
といった有名な仮想通貨交換所の中から最良の交換レートを利用することができるとのことです。また「インフィニト両替モジュールAPI」は、IBPの無料の開発ツールとして利用できるとも説明されています。

ブロックチェーン開発を簡素化する「IBP」

2019年1月にリリースされた「IBP」は、信頼性の高い様々な開発ツールとAPIを組み合わせた「フルスタック開発プラットフォーム」となっており、インフィニトが構築してきたモジュールやソリューションだけでなく、世界中の提携企業のテクノロジーが集約されているとされています。

現在このプラットフォームには、
・マルチブロックチェーン接続
・コンプライアンス
・ホワイトラベル
・支払い
・両替
などといった、需要の高いユーティリティをカバーする「20個のブロックチェーンモジュール」が搭載されていますが、今後は「スマートコントラクトのサンプル」や「DAppのテンプレート」などといったより多くの開発ツールと組み込み、ブロックチェーン開発を簡素化していく予定だとされています。

仮想通貨業界では「通貨の実用性」や「実社会での活用」などの問題点が度々指摘されていますが、今回新たにIBPで「仮想通貨即時交換モジュールAPI」の提供が開始されたことによって、仮想通貨関連のサービス開発が促進されることになると期待されます。

インフィニトは、2019年8月30日に公式トークンである「INFT」をリリースしています。このトークンの保有者は「大幅なディスカウント」や「IBPモジュールへの無料アクセス」などと行った様々な恩恵を受けることができるとのことです。

INFTは現在、大手グローバル取引所である「BitMax」で、ビットコイン(BTC)またはテザー(Tether/USDT)と交換することができます。

>>「インフィニト」の公式発表はこちら

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