仮想通貨取引プラットフォーム「Bakkt(バックト)」の親会社である「インターコンチネンタル取引所(ICE)」は、2019年9月9日にBakktが提供を予定しているビットコイン先物取引の概要を発表しました。
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Bakkt「ビットコイン先物取引の概要」
インターコンチネンタル取引所(ICE)の発表によると、Bakktの日次・月次ビットコイン先物取引で注文を行うために必要となる初期の証拠金の最低額は4,290ドル(約46万円)となっており、ポジションを維持するために必要な証拠金は3,900ドル(約41万円)とされています。
また、マージン取引における証拠金維持率は440ドル〜1,000ドル(約47,000円〜約107,000円)の間で変動するようになっており、ポジションを維持するための証拠金は400ドル〜1,100ドル(約43,000円〜約118,000円)の間での変動するとされています。マージンレートは一定ではなく、ビットコイン先物の決済日などによって変動するようになっています。
なお、今回発表された数字はあくまでも”暫定的なもの”となっています。また、証拠金の何倍までの取引を行うことができるかについては今のところ明らかにされていません。
Bakktのビットコイン先物取引は、2019年9月23日に開始される予定となっており、現在はサービス開始の準備として入出金の受け入れが開始されています。Bakktは9日のツイートで同社の仮想通貨保管サービス「Bakkt Warehouse」に預けられた全てのビットコインが”1億2,500万ドル(約134億円)の保険”によって保護されていると発表しています。
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