仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)は、2019年10月21日に米ドルに連動したステーブルコイン「BUSD」の市場に、イーサリアム(Ethereum/ETH)やエックスアールピー(XRP)など合計6種類の通貨ペアを追加したと発表しました。
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BUSDの通貨ペア「合計8銘柄」に拡大
BINANCE(バイナンス)は現在、独自ブロックチェーンである「Binance Chain(バイナンスチェーン)」を用いたステーブルコインを展開しており、先月半ばには米ドル(USD)に価値が連動した「Binance USD(BUSD)」の市場を立ち上げられています。
これまでのBUSD市場では、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・バイナンスコイン(Binance Coin/BNB)
のみが交換可能でしたが、今回の発表では新しく、
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・エックスアールピー(XRP/XRP)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・イーサリアムクラシック(Ethereum Classic/ETC)
・チェーンリンク(Chainlink/LINK)
が追加されたため、取引可能な通貨ペアは合計8種類になることになります。
なお、これら6種類の通貨ペアは日本時間2019年10月21日の17時から取引可能になるとのことです。
BINANCEは、ここ数ヶ月間で次々にサービスを拡大しており、先日18日には同社が提供する「BTC/USDT先物取引」の最大レバレッジを20倍から125倍にするとも発表しています。