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ジョン・マカフィー:仮想通貨「WHACKD」のエアドロップ実施へ|McAfeeDexにも追加予定


サイバーセキュリティの専門家として知られるJohn McAfee(ジョン・マカフィー)氏は、本日15日に新しい仮想通貨「WHACKD」が発行され、自身が立ち上げた分散型取引所「McAfeeDex」にも追加される予定であることを発表しました。

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仮想通貨「WHACKD」とは?

John McAfee(ジョン・マカフィー)氏が新しく発行する仮想通貨「WHACKD」の正式名称は「Epstein Didn’t Kill Himself(エプスタインは自殺した訳ではない)」だとされており、2019年8月10日に自殺したとされている億万長者Jeffrey Epstein(ジェフリー・エプスタイン)氏の陰謀論にちなんだものだと報告されています。

「ジェフリー・エプスタイン氏の死」について

Jeffrey Epstein(ジェフリー・エプスタイン)氏は元々、アメリカの有名な投資家として知られていましたが、その一方では「児童売春」などの罪で有罪判決を受けており、2019年8月10日には性的人身売買の罪で収容されていたニューヨーク州マンハッタンにある「メトロポリタン矯正センター」の独房で一見自殺したかのように見える状況下で”心肺停止”の状態で発見されました。

エプスタイン氏の死に関しては一般的には”自殺”だと報道されているものの、米国のDonald Trump(ドナルド・トランプ)大統領は同氏の死後に「エプスタイン氏の死には、ビル・クリントン氏とヒラリー・クリントン氏が関わっている」という内容の陰謀説をリツイートしており、アメリカ国内でも、
・人身売買に関与している著名人に暗殺された説
・実際にはまだ生きている説
・ロシアのbotが陰謀論を広め、アメリカを分断させている説
など、様々な説で議論が行われています。

エプスタイン氏は「バージン諸島に所有している島で未成年の少女などに性的暴行を加えていた」とされていますが、この島には元大統領や政治家を含む数多くの著名人が訪れていたことも報告されているため、この件に疑いを持っている人々は「エプスタイン氏が関係者の名前を明かし、自分にも罪が及ぶことを恐れた著名人が暗殺を企てたのではないか?」と考えています。

マカフィー氏も「ヒラリー・クリントン氏の関与」を示唆

仮想通貨「WHACKD」を発表したマカフィー氏も、”エプスタイン氏の死”にヒラリー・クリントン氏が関わっていることを示唆しており、先日「WHACKDがMcAfeeDexにリストされること」を報告したツイートには、首を吊った人物をヒラリー・クリントン氏とみられる人物が見上げている画像が添付されています。


WHACKDトークンは金曜日に登場します。「McAfeeDex.com」にもすぐにリストされます。

WHACKDトークンの仕組み

マカフィー氏の報告によると、WHACKDトークンは一定の法則に従ってバーン(焼却)される仕組みが採用されたERC-20トークンと説明されています。具体的には、全ての取引で送信されたWHACKDトークンのうちの10%がアクセスできないアドレスへと送金される他、1,000回の取引のうちの1回はトランザクション全体が破壊され、アクセスできないアドレスへと送金されるとのことです。

総供給量は「10億」だとされていますが、この仕組みを採用していることによって「WHACKDトークン」の流通量は徐々に少なくなっていく仕組みとなっています。なお、この総供給量のうちの7億トークンはエアドロップで配布されることになっており、現在は参加者の募集が行われています。

「WHACKDトークン」のエアドロップは、イーサリアムアドレスを登録するだけで無料で参加できるようになっており、日本時間2019年11月16日午前1時に向けたカウントダウンが行われています。

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