仮想通貨取引所Huobi(フォビ)は、2019年10月に発生した火災で甚大な被害を受けた沖縄県「首里城」の復旧支援として、ビットコイン(Bitcoin/BTC)とエックスアールピー(XRP)で寄付を募るプロジェクトを2019年11月25日から開始しました。
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仮想通貨BTC・XRPによる「復旧支援プロジェクト」
Huobi(フォビ)を運営する「フォビジャパン株式会社」は、2019年11月25日から火災で甚大な被害を受けた沖縄県「首里城」の復旧支援として、ビットコイン(BTC)とエックスアールピー(XRP)で寄付を募るプロジェクトを開始します。
このプロジェクトは、1993年〜1995年にかけて沖縄国際大学に留学した経験を持つ同社代表取締役社長である陳海騰(チン・カイトウ)氏の『沖縄県のために貢献したい』という強い思いがきっかけで発足したとされています。
仮想通貨の利点を生かして復興支援
仮想通貨を使用すれば、国内外からいつでも簡単に、素早く、安い手数料で、少額から送金することができるため、今回はそのような仮想通貨の利点を生かして寄付を行うと説明されています。
今回の寄付プロジェクトで集められた仮想通貨は、入金直後にリアルタイムで日本円に換金し、まとめて「フォビジャパンからの募金」として沖縄県に寄付されるとのことです。
寄付の受付期間
寄付の受付期間は「2019年11月25日(月)10:00から」となっており、ビットコインは0.0001BTCから、エックスアールピーは1XRPから寄付することができます。
寄付方法
寄付の方法は、
1.フォビジャパンアカウントから仮想通貨を寄付する方法
2.その他のウォレットから寄付アドレスへ仮想通貨を寄付する方法
の2種類が用意されており、”フォビジャパンアカウントから寄付を行った場合”は領収書を発行することもできるとのことです。
イーサリアム(ETH)の寄付にも対応:追記
(追記:2019年11月28日)
「Huobi Japan」は、2019年11月28日に新しくイーサリアム(ETH)による寄付も受け入れ始めたことを発表しました。これにより、寄付で使用可能な仮想通貨は「合計3銘柄」となりました。
「フォビジャパン 沖縄県首里城火災復旧支援 暗号資産寄付プロジェクト」に関する詳しい内容は、以下の「寄付特設サイト」をご覧ください。
>>「フォビジャパン沖縄県首里城火災復旧支援の寄付特設サイト」はこちら