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Braveブラウザ:パブリッシャー登録数「350,000」を突破|YouTubeなどで利用者拡大


ブロックチェーン仮想通貨を活用したプライバシー重視のブラウザ「Brave(ブレイブ)」は、仮想通貨市場の下落にも関わらず順調に成長を続けています。「BATGrowth」のデータによると、Braveに登録しているパブリッシャーの数は「350,000」を突破したと報告されています。

こちらから読む:次世代型WEBブラウザ「Brave」とは?概要やダウンロード方法から

YouTube・Twitterユーザーなどに人気

Brave(ブレイブ)のパブリッシャー数や、仮想通貨ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)のアドレス数などのデータを公開している「BATGrowth」によると、Braveブラウザのパブリッシャー数は「350,000」を、BATアドレスの数は「220,000」を突破したと報告されています。

Braveの報酬プログラムに登録を行った「WEBサイト製作者」や「クリエイター」などは、閲覧者から仮想通貨BATによる寄付を受け取ることができるため、このようなパブリッシャーの数は順調に増加し続けています。

記事執筆時点で「合計351,826」とされている”Braveブラウザパブリッシャー”のうち、最も多いのは「YouTube」となっており、その後には「Twitter・WEBサイト・Twitch・Reddit」などが続いています。各コンテンツのパブリッシャー数は以下の通りです。

YouTube 232,134
Twitter 39,508
WEBサイト 38,855
Twitch 19,524
Reddit 12,677
Github 6,945
Vimeo 2,183
SoundCloud 0

1年足らずで「820%」増加

Braveブラウザのパブリッシャーの数は、2019年初頭の時点で38,000未満だったと報告されているため、パブリッシャー数はわずか1年足らずで「820%」ほど増加したことになります。

これは「BATGrowth」のデータでもはっきりと示されており、YouTubeなどのパブリッシャー数を示したチャートも右肩上がりの状態が続いています。

(画像:BATGrowth)

Braveのパブリッシャーの中には、
・Wikipedia(ウィキペディア)
・the Guardian(ガーディアン)
・the Washington Post(ワシントンポスト)
・Wikihow(ウィキハウ)
などといった世界的に有名なWEBサイトやメディアなども含まれているため、今後も新規登録者の数は増加していくことになると予想されます。

>>「BATGrowth」の公式サイトはこちら

2019年12月17日|Basic Attention Token(BAT)の価格

Basic Attention Token(BAT)の価格は、先月18日に30円台まで回復したものの、その後は下落傾向が続いており、2019年12月18日時点では「1BAT=19.28円」で取引されています。

BATを購入することができる仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)の登録方法はこちら

2019年10月18日〜12月17日 BATのチャート(画像:coingecko.com)