仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

ビットコイン、大幅反発で「80万円」まで回復|長期的な上昇トレンドを維持


ビットコイン(Bitcoin/BTC)は2019年12月18日の22時頃に70万円付近まで下落した後に大きく反発し、本日19日の午前7時頃には一時的に80万円台まで回復しました。記事執筆時点ではやや下落しているものの、長期的な上昇トレンドは維持されているため、今後もさらに回復する可能性が期待されます。

こちらから読む:米億万長者、数百万円相当のBTCを購入「ビットコイン」関連ニュース

BTC、重要サポートで反発|次に注目のラインは?

ビットコイン価格は先月末に85万円付近まで回復した後は下落傾向が続いていましたが、先日18日の午後10時頃には70万円付近で再び反発し、本日19日の午前7時頃には81万円付近まで回復しました。その後はやや下落しており、記事執筆時点では1BTCあたり78万円付近で取引されています。

2018年のビットコイン暴落を予想したことでも知られるベテラントレーダーのPeter Brandt(ピーター・ブラント)氏は、ビットコインの長期的なチャート画像を用いて今回の反発に関するツイートを投稿し、「ビットコインは重要なサポートライン維持している」と説明しました。


ビットコインはどうやら重要なサポートを持っているようです。

このラインはその他の著名アナリストにも注目されていたラインであり、仮想通貨ファンド「Adamant Capital」の投資アナリストであるTuur Demeester氏も11月末にこのラインを注視していることを明かしていました。


2015年1月に始まったビットコインの放物線状の上昇傾向はまだ無傷です。 2019年3月以来、初めてサポートラインに触れるようになりました。

ブラント氏は以前からこの画像を用いてビットコインの今後に関する説明を行っており、先週公開した動画解説でもビットコインが底値に近づいてきていることを説明していました。

同氏は現在のトレンドラインが崩されてしまった場合には「ビットコインが2020年7月に5,324ドル(約57万8,000円)まで下がる可能性がある」と語っていましたが、その一方では「長期的には上昇を続ける」との考えを維持しており、最終的には10万ドル(約1,085万円)に向かうことになると予想していたため、今後の回復にも注目が集まります。

今後は前回の抵抗線となった85万円のラインを超えることができるかが重要となりますが、このラインを超えることができれば再び100万円付近まで回復することになると予想されます。

今回のサポートラインに関しては、その他多くの著名アナリストたちが”重要なライン”だと語っているため、このラインが維持されたことはポジティブな兆候として捉えることができるでしょう。しかしながら依然として「ビットコインはまだ底打ちしていない」という意見も多く見られているため、価格急騰時にBTCを購入する場合などには注意する必要があります。

2019年12月19日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は、本日19日の午前8時頃に80万円付近まで回復した後はやや下落しており、記事執筆時点では「1BTC=795,410円」で取引されています。

2019年12月12日〜2019年12月19日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)

ビットコイン(BTC)などの購入は豊富な仮想通貨を取り扱っている仮想通貨取引所Coincheckからどうぞ。


仮想通貨取引所Coincheckの登録ページはこちら