米国の「シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)」は、2020年1月13日にビットコイン先物のオプション取引を開始しました。
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Bakkt・FTXに続き「BTCオプション取引」を開始
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)は以前から予定されていた通り、仮想通貨ビットコイン(BTC)のオプション取引を開始しました。取引期限は「契約月の最終金曜日のロンドン時間16時(日本時間:3月限までは1時、4月限以降は0時)」となっており、「CME CFビットコイン参考基準レート(BRR)」を採用すると伝えられています。
ビットコインのオプション取引を提供する取引所はここ最近で急速に増えており、2020年12月9日にはBakkt(バックト)が、今月11日にはFTXがビットコインのオプション取引を開始することを発表しています。
CMEのオプション取引では、サービス開始初日に「55契約」が交わされており、取引されたBTCの数量は取引時換算で約2億3,110万円に相当する「約275BTC」だったと報告されているため、現時点では順調に利用者を増やしていると考えられます。
先日は「JPMorgan Chase(JPモルガン・チェース)」のアナリストグループが『CMEのオプション取引がビットコイン価格に大きな影響を与えるかもしれない』と予想していることも報告されており「オプション取引の開始に先立ってビットコイン先物の建玉が69%も増加していた」とも伝えらえているため、今後の値動きには注目が集まります。
(参照元:CME Group)
2020年1月14日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は先月18日頃から順調に回復してきており、2020年1月14日時点では「1BTC=934,713円」まで上昇しています。
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