仮想通貨のレンディング(貸し出し)サービスを提供している「Cred(クレド)」は、2020年3月20日にNBAの「Brooklyn Nets(ブルックリン・ネッツ)」に所属しているプロバスケットボール選手Spencer Dinwiddie(スペンサー・ディンウィディー)氏と提携したことを発表しました。
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仮想通貨に興味を持つ機会を「NBAファン」の人々に
仮想通貨のレンディングサービス(貸し出しサービス)を提供している「Cred(クレド)」は、2020年3月20日にNBAスターでありながら慈善活動家・起業家としても活躍しているプロバスケットボール選手Spencer Dinwiddie(スペンサー・ディンウィディー)氏と提携したことを発表しました。
慈善活動家・企業家としても活躍するNBAのスーパースターSpencer Dinwiddie選手を新たなパートナーとして歓迎します。NBAファンの皆さん、ステーブルコインや仮想通貨の利息で稼ぐ方法について学びましょう。
Cred(クレド)は世界190カ国の顧客向けにサービスを提供するグローバルな金融サービスプラットフォームであり、同社サービスを利用する仮想通貨保有者の人々は、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)
・トゥルーUSD(TrueUSD/TUSD)
・クレド(Cred/LBA)
などの仮想通貨を企業などに貸し出すことによって”毎年最大10%”の利息を得ることができると説明されています。
今回の提携は、NBAファンの人々に対してステーブルコインや仮想通貨に興味を持つ機会を提供し、ブロックチェーン技術や仮想通貨について教育することなどが目的だとされており、NBAファンの人々が直接アクセスすることができる専用のWEBサイトも立ち上げられています。
Spencer Dinwiddie(スペンサー・ディンウィディー)選手は、早い時期から仮想通貨業界に参入していることでも知られており、2018年10月には自身がプロデュースしているスニーカーブランド「K8IROS」で仮想通貨決済を導入しています。
バスケットボール業界はその他のスポーツ業界と比べると仮想通貨やブロックチェーン技術の活用が進んでいる業界でもあるため、今回の提携はバスケットボールと仮想通貨の繋がりをさらに強くすることになると期待されます。