日本暗号資産取引業協会(JVCEA)は2020年7月1日に「マネックス証券株式会社」が”第一種会員”として参加したことを発表しました。同協会の第一種会員に”証券会社”が入会するのは今回が初となります。
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証券会社の入会は「マネックス証券」が初
日本暗号資産取引業協会(JVCEA)は、暗号資産(仮想通貨)関連の自主規制ルールを作成したり、日本国内の暗号資産取引所に新しい暗号資産を上場させる際の重要な役割を担っている団体であり、2020年4月には金融庁から正式に”認定金融商品取引業協会”として認定を受けています。
JVCEAの第一種会員にはこれまで暗号資産交換業者が入会していましたが、今回の発表では“証券会社”である「マネックス証券株式会社」が”第一種会員”として入会したことが報告されています。
なお「マネックス証券株式会社」はマネックスグループの傘下に属する証券会社であり、マネックスグループからは「コインチェック株式会社」もJVCEAに参加しています。また「マネックス証券株式会社」は、セキュリティトークン(デジタル証券)関連の自主規制団体である「日本STO協会」の”正会員”でもあります。
今回「マネックス証券株式会社」が新たに参加したことによって、JVCEAに参加している企業は以下の「合計32社」となりました。
【第一種会員(合計24社)】
・株式会社マネーパートナーズ
・株式会社bitFlyer
・QUOINE株式会社
・ビットバンク株式会社
・SBI VC トレード株式会社
・GMOコイン株式会社
・フォビジャパン株式会社
・BTCボックス株式会社
・株式会社ビットポイントジャパン
・株式会社DMM Bitcoin
・TaoTao株式会社
・Bitgate株式会社
・株式会社BITOCEAN
・株式会社フィスコ仮想通貨取引所
・テックビューロ株式会社
・株式会社Xtheta
・コインチェック株式会社
・楽天ウォレット株式会社
・株式会社ディーカレット
・LVC株式会社
・株式会社 Last Roots
・FXcoin株式会社
・オーケーコイン・ジャパン株式会社
・マネックス証券株式会社
【第二種会員(合計8社)】
・コイネージ株式会社
・株式会社マーキュリー
・Payward Asia株式会社
・株式会社ワイレックス・ジャパン
・CoinBest株式会社
・Coinbase株式会社
・株式会社デジタルアセットマーケッツ
・東京ハッシュ株式会社