仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

Cardano創設者:YouTube上の「GiveAway詐欺」について注意喚起


カルダノエイダ(Cardano/ADA)の創設者であるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は2020年7月12日のツイートで、YouTube(ユーチューブ)上にホスキンソン氏の基調講演動画を投稿して、視聴者のADAを騙し取ろうとする詐欺行為が行われていることを報告し、フォロワーに注意喚起を行いました。

こちらから読む:Coinbase Custody、ADAステーキング対応へ「Cardano」関連ニュース

YouTube上の「GiveAway詐欺」に要注意

Charles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は2020年7月12日のツイートで、YouTube上で「ホスキンソン氏の基調講演動画を利用して、視聴者のADAを騙し取ろうとする詐欺行為」が行われていることを報告しました。

この詐欺師は『ADAを送金してくれたら、その数量以上のADAを返金する』などと嘘をついて暗号資産を騙し取る「GiveAway詐欺」と呼ばれる手法を用いているため、そのような嘘に注意して暗号資産を送金しないようにすることが重要です。


私の基調講演映像を使用して詐欺行為が行われていることに気付きました。「https://youtu.be/MqeEhezvI1s」この動画はGiveAway詐欺なので、YouTubeに報告してください。

ホスキンソン氏が報告している動画はすでに動画をアップロードしたユーザーによって削除されているためアクセスすることはできませんが、このような手法を利用する詐欺師は同じような動画を定期的に投稿する傾向にあるため、今後も「YouTube上のGiveAway詐欺」には十分注意する必要があります。

YouTube以外の場所でもこのような詐欺行為は行われていますが、カルダノ財団は以前から『私たちから資金(資産)の送付をお願いすることは絶対にない』と説明しているため、YouTube以外の場所で同様の行為が行われていた場合にも騙されないようにしましょう。

関心増加に伴い増加する詐欺行為

過去数週間で急速に時価総額を増加させ、時価総額ランキングも6位にまで上昇したカルダノエイダコイン(Cardano/ADA)は、特に関心が高まっている暗号資産の一つであり、「Google検索」における検索量も急速に増加してきているため、標的にされている可能性があると考えられます。

今回のような暗号資産関連の詐欺行為は仮想通貨への関心が高まっているタイミングで増加する傾向にあり、ADA以外の暗号資産でも同様の詐欺行為が行われていたことが過去にも報告されていたため注意が必要です。

2020年7月13日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格

カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は今月10日に12円付近まで下落したものの、その後は再び回復してきており、2020年7月13日時点では「1ADA=13.96円」で取引されています。

>>ADAを取り扱う暗号資産取引所「BINANCE」はこちら

2020年6月29日〜2020年7月13日 ADAのチャート(引用:coingecko.com)