カルダノ財団:日本で行われている「不審な投資勧誘」について注意喚起
カルダノ財団(Cardano Foundation)は2020年7月9日に「カルダノ財団の名前を使用して日本で不審な活動を行っている人物が存在すること」を報告し、注意喚起を行いました。この人物は暗号資産取引所「BTCNEXT」や「カルダノ財団の主要メンバー」と関わりがあると主張して投資を募っていますが、カルダノ財団側は『BTCNEXTとの繋がりは一切ない』と説明した上で、このような怪しい活動に注意するようにと呼びかけています。
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「カルダノとの提携を主張する第三者」に要注意
カルダノ財団(Cardano Foundation)の報告によると、「日本で疑わしい活動を行っている」とされる人物は、カリブ海のグレナディーン諸島で登録されている暗号資産取引所「BTCNEXT」や「カルダノ財団の主要メンバー」と関係があると主張しており、『BTCNEXT社の社員である』『BTCNEXT社に委託されている』『カルダノ財団の主要メンバーを個人的に知っている』などと伝えることによって"それらの投資の安全性"を訴えていると報告されています。
しかし、カルダノ財団側は今回の発表の中で『Cardano財団およびそのエコシステムパートナーのいずれもBTCNEXTとの関連は一切なく、いずれの提携関係もありません』と説明しており、『それ以外のいかなる主張も虚偽であり、現実に即したものではないため、疑わしい主張には注意し、徹底的なデューデリジェンスを実施してください』と注意喚起を行っています。
また、カルダノ財団は『"CardanoやCardanoエコシステム内の事業体関係者と提携している"と主張する第三者事業体にはADAを送金しないよう強くお願いする』とも述べており『当方から資金(資産)の送付をお願いすることは絶対にありません』と説明しています。
カルダノ(Cardano/ADA)は"第3世代のブロックチェーン"として世界的に注目されており、日本国内でも多くの人々に支持されていますが、その一方ではカルダノの人気を悪用して人々の資産を騙し取ろうとする詐欺師が出てきていることも以前から報告されています。
暗号資産の価格が上昇しているタイミングでは、特にこのような詐欺行為やハッキングなどが増加する傾向にあるため、今後はこれまで以上に注意を払う必要があると考えられます。カルダノに関する公式情報は「カルダノ公式Twitter」などで頻繁に更新されているため、正確な情報を入手したい方はそれらの公式アカウントをフォローすることをお勧めします。
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